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林忠彦 写真展〜紫煙と文士たち

上映・公演は終了しました。

太宰治 践林忠彦作品研究室

林忠彦(1918〜1990)は、「昭和」という時代を代表する写真家の一人で、日本の写真界をエネルギッシュに牽引、常に第一線で活躍し生涯現役であり続けました。
戦前から報道・宣伝写真のカメラマンとして活躍し、終戦後は、混乱期の街頭や、そこにたくましく生きる人々を捉えた写真、小説家などのポートレイトを撮影し、人気写真家として知られるようになりました。特に戦後の文壇を賑わせた「無頼派(新戯作派)」の作家たちの写真は、林忠彦の代表作として知られるのみならず、多くの人が思い浮かべる個々の小説家のイメージにもなりました。銀座のバー「ルパン」の狭いカウンター席で時代を謳歌するかのような風貌の織田作之助や太宰治、雑然と散らかる書斎でレンズに対峙する坂口安吾の姿など、背景も含めて多くの人の記憶に残る作品群となっています。他に、家元・画家・財界人などのポートレイトや茶室、街頭風俗や各地の風景などを撮影したシリーズも有名です。林忠彦の作品は、ポートレイトであれ風景であれ、彼がファインダーを通して切り取った画面には、必ずストーリーが内在するのが特徴です。
今回は、林忠彦の代表作ともいえる文士のポートレイト作品から、文士とともに「たばこ」が写し込まれた作品を80点ほど選び構成しました。文士が手にし、あるいは傍らにあるたばこの姿は、さらにその文士たちの個性を豊かに演出しているようです。文士の肖像としての林忠彦の作品とともに、その時代の香りを紫煙とともに感じていただければ幸いです。

ミュージアム

林忠彦

料金:一般・大学生 100円
小・中・高校生 50円
ほか

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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