イエローキッド
上映・公演は終了しました。

2009年/日本/106分/配給:ユーロスペース
「New Director/New Cinema 2010」に選出されて全国公開へ!
そして、バンクーバー映画祭2009で Tiger & Dragon Award入選!
監督・真利子哲也の劇場長編デビュー作となる本作は、わずか200万円の制作費と2週間の撮影期間で作られた東京藝術大学大学院の修了制作作品。メイン・スタッフも平均年齢26歳の同大学生である。
『イエローキッド』は映画館大賞を毎年実施している独立系映画館主のネットワーク、「シネマ・シンジケート」によって、最も将来性を期待される新人監督作品「New Director/New Cinema 2010」に選ばれ、全国主要都市の独立館を中心に、順次公開されていきます。
ボクサー志望の青年と、隠れファンを持つ漫画家の二焦点活劇!
漫画とボクシングという一見すると両極端に位置するものを並列に描き切り、現実と虚構とを縦横無尽に駆け回る真利子哲也の演出は、パワフルかつ正確で、まだ28歳の若さで、本作が長編映画デビューというのが信じられないほどに、成熟した印象を与える。
ボクサー志望の青年田村と、隠れファンを持つ漫画家服部という二人の登場人物を軸に物語は展開し、その有無を言わさぬ説得力と冷徹な人間観察は、渇望感溢れる日本映画界に一石を投じるに違いない。
彼の映画を撮ることに対する気負いは、商業映画としての観客への意識と、映画作家としての表現の間を目指した結果であり、今最も注目すべき若手映画監督の一人と断言して間違いはない。
交錯する現実と虚構
フィクションですら、現実のものとして認識してしまう若者たち。あるいはフィクションの中に自分を置き、周囲が見えなくなってしまう人間たち。そんな人間たちの姿は、いま、どこにでも存在している。何が現実で、何が虚構なのか。どれが本当で、何が嘘なのか? これらのことの境目は、今、とても曖昧になってきている。
それだけに、何が真実なのかを見極める冷静さが今まで以上に求められ、自分の頭で考えることの必要性を深く描こうとした作品が、この『イエローキッド』である。
邦画
監督:真利子哲也(まりこてつや)出演:遠藤要、岩瀬亮、波岡一喜、町田マリー、玉井英棋、三浦力、でん でん、小野敦子、酒井健太郎、吉増裕士、中島朋人、内木英二
料金:施設参照
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。







