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フィルム傑作選ソクーロフ

上映・公演は終了しました。

全作品35ミリフィルムで16作品一挙上映!!

■上映作品

『ヴィオラソナタ・ショスタコヴィチ』(劇場未公開)
1981年/ソビエト/80分
セミョーン・アラノヴィッチとの共同監督
ショスタコヴィッチの音楽と生涯。旧ソビエトで最高会議代議員であり、数々の賞を授与された彼は、実は反体制派だった…。

『静かなる一頁』
1993年/ロシア・ドイツ/モノクロ+カラー/77分
音楽=グスタフ・マーラー「亡き子をしのぶ歌」/演奏=マリーンスキー劇場交響楽団/O・ヌッシオ「音楽と絵画」
SF的ともいえる要素を加えてロシア文学の傑作「罪と罰」を大胆に解釈!

『モレク神』
1999年/ロシア・ドイツ/カラー/102分
山荘でのヒトラー、エヴァ、側近。モレク神とは、子どもを人身御供にさせた古代セム族の信仰に由来する神の名で、旧約聖書では悲惨な災いや戦火の象徴。

『セカンド・サークル』
1990年/ロシア/93分/カラー
音楽:O・ヌッシオ「音楽と絵画」
父親の死で帰省した息子。入れ替わり立ち代りアパートに訪れる役人や医者は機械的だ。監督は1990年の完成当時、「この映画は今のソ連(崩壊直前)を象徴する」と。

『ソヴィエト・エレジー』(劇場未公開)
1989年/40分
後にロシア共和国初代大統領になったボリス・エリツィンをおったドキュメンタリー。トロツキー、レーニン、スターリンに始まりゴルバチョフなど、ソビエト連邦歴代有力政治家が紹介され、じっとエリツィンの姿をとらえる。

『ヒトラーのためのソナタ』
1979-1989年/ソビエト/モノクロ/10分
音楽:J.S.バッハ<無伴奏フルートソナタBMV1013>
二人の独裁者の人生を、スティル構成で対比。セリフがまったくなく、群集の喚声や不気味な不協和音が画面を覆い、静けさと緊張感に満ちている。

『モスクワ・エレジー』(劇場未公開)
1986-1987/ソビエト/88分
タルコフスキーについてのドキュメンタリー。終章に流れるチェロは、同じく亡命者だったロストロポーヴィチによるものである。

『日陽はしづかに発酵し・・』
1988年/ロシア/カラー/138分
原作:「世界終末十億年前」(ストルガツキー兄弟著 邦訳:群像社)
ロシアと中央アジアの青年の交流を軸に、スターリンの強制移住に端を発した民族問題、イスラム教とキリスト教古儀式派との関係、核開発による自然破壊など、複雑なロシア現代史が隠喩のように込められている傑作。

『ストーン/クリミアの亡霊』
1992年/ロシア/カラー/88分
夜、誰もいないはずのチェーホフ館に人影が…。番人の青年が覗くとチェーホフが服を着たまま水を浴びている!蘇ったチェーホフとこの青年との交流がモノクロの映像と神秘的な音響で幻想的に描かれる。

『マザー、サン』
1997年/ドイツ・ロシア/カラー/73分/ドルビーSR 
音楽:グリンカ、ベルディ他
病む母はまもなく訪れる死を息子の愛の中で待っている。ゆく夏を惜しむような陽射しの中を二人は散歩する。殺戮に満ちた20世紀を癒すように映画の時間は流れる。

『ファザー、サン』
2003年/ドイツ・ロシア・フランス・イタリア・オランダ/カラー/84分
歴史ある静かな街に暮らす退役軍人の父は職を求め、軍人養成学校に通う息子は悪夢に苛まれていた。一幅の絵画のような画面に漂うのは死の影か…。

『エルミタージュ幻想』
2002年/ロシア・ドイツ・日本/カラー/96分
オリジナル音楽演奏:ロシア国立エルミタージュ交響楽団/音楽演奏:マリーンスキー歌劇場管弦楽団(指揮:ワレリー・ゲルギエフ)/特別出演:ワレリー・ゲルギエフ
美術品が陳列されたままのエルミタージュ美術館(世界最大所蔵品数300万点以上)内部を使い、ロシア近・現代300年間の歴史を、映画史上初の90分ワンカットの手法で描き世界的に大ヒット!!

『牡牛座 レーニンの肖像』
2001年/ロシア/カラー/スタンダード/94分
最初の脳梗塞の発作による療養中のレーニン。看病する妻と妹や、権力掌握を目前にして喜色満面たるスターリン、監視する兵士など周辺の人々…。

『チェチェンへ アレクサンドラの旅』
2007年/ロシア・フランス/92分
出演:ガリーナ・ビジネフスカヤ
チェチェンのロシア軍基地に赴任中の孫に会いに行くアレクサンドラが見たものとは…。主演のビシネフスカヤは、チェリスト、ロストロポーヴィチ夫人!

『孤独な声』
1978―1987年/ソビエト/カラー/86分
ニキータとリューバの愛の物語。タルコフスキーの擁護にもかかわらず、当局から上映禁止処分に。ひたすらコンクリートをこねる労働者、貧しい市民生活の描写などが、当局のカンに触ったのだろうか…。

『ロシアン・エレジー』
1993年/ロシア/カラー/68分 
音楽:チャイコフスキー「子供のためのアルバム」より<フランスの古い歌>
冒頭、黒い画面から微かに聞こえてきてくる息づかい、痰を切る音。夢なのか、死に向かう者の見る幻想なのか…。

■上映スケジュール
7月23日(土) 12:00『ヴィオラソナタ・ショスタコヴィチ』/14:00『静かなる一頁』/16:30『モレク神』/19:00『セカンドサークル』
7月24日(日) 12:00『ソヴィエト・エレジー』、『ヒトラーのためのソナタ』/14:00『モスクワエレジー』/16:30『日陽はしづかに発酵し・・』/19:00『ストーン』
7月25日(月) 12:00『マザーサン』/14:00『ファザーサン』/16:30『エルミタージュ幻想』/19:00『セカンドサークル』
7月26日(火) 12:00『エルミタージュ幻想』/14:00『牡牛座 レーニンの肖像』/16:30『チェチェンへ アレクサンドラの旅』/19:00『静かなる一頁』
7月27日(水) 12:00『セカンドサークル』/14:00『ファザーサン』/16:30『静かなる一頁』/19:00『チェチェンへ アレクサンドラの旅』
7月28日(木) 12:00『牡牛座 レーニンの肖像』/14:00『孤独な声』/16:30『ストーン』/19:00『マザーサン』
7月29日(金) 12:00『ソヴィエトエレジー』、『ヒトラーのためのソナタ』/14:00『日陽はしづかに発酵し・・』/16:30『ヴィオラソナタ・ショスタコヴィチ』/19:00『孤独な声』
7月30日(土) 12:00『牡牛座 レーニンの肖像』/14:00『モレク神』/16:30『マザーサン』/19:00『ファザーサン』
7月31日(日) 12:00『チェチェンへ アレクサンドラの旅』/14:00『エルミタージュ幻想』/16:30『孤独な声』/19:00『ロシアン・エレジー』
8月1日(月) 12:00『モスクワエレジー』/14:00『モレク神』/16:30『ロシアン・エレジー』/19:00『チェチェンへ アレクサンドラの旅』
8月2日(火) 12:00『ストーン』/14:00『静かなる一頁』/16:30『エルミタージュ幻想』/19:00『牡牛座 レーニンの肖像』
8月3日(水) 12:00『モレク神』/14:00『エルミタージュ幻想』/16:30『ロシアン・エレジー』/19:00『ストーン』
8月4日(木) 12:00『孤独な声』/14:00『セカンドサークル』/16:30『ストーン』/19:00『ファザーサン』
8月5日(金) 12:00『ロシアン・エレジー』/14:00『日陽はしづかに発酵し・・』/16:30『マザーサン』/19:00『静かなる一頁』

画像クレジット:映画「モスクワエレジー〜タルコフスキーに捧ぐ」より

特集上映・映画祭

監督:アレクサンドロ・ソクーロフ

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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