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エッセンシャル・キリング

上映・公演は終了しました。

2010年/ポーランド、ノルウェー、アイルランド、ハンガリー/83分/配給:紀伊國屋書店、マーメイドフィルム

ヴィンセント・ギャロ主演の最新作「エッセンシャル・キリング」が7月30日より、渋谷シアター・イメージフォーラムで公開が始まる。同作は第67回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞、最優秀男優賞をW受賞し話題となった。

一切の台詞を排除し、83分間の上映時間のすべてを一人の男が逃げまくる姿を追ったノンストップ・アクションムービー。主人公はヴィンセント・ギャロ扮する国籍不明、罪状不明のムハンマド。アフガニスタンの荒涼とした大地で米軍の偵察活動をかいくぐり、洞窟に潜む。バズーカーで米軍兵を吹き飛ばした彼は、追ってくるヘリコポターに攻撃されて捕虜となるが、護送車で移送中に思わぬアクシデントが発生し、その混乱に乗じて再び逃亡をはかる。蟻や木の幹を食べ、女を襲い母乳を吸って餓えをしのぎ、人を殺し、車を奪い、手錠を外して、雪に閉ざされた深い森へと逃げ込む。やがて森の中の一軒を見つけ、一人の女性に介抱を受けることに・・・。

メガホンを取ったのは、ポーランドの巨匠であるイエジー・スコリモフスキ。2008年に日本もストーカー事件に着想を得た映画「アンナと過ごした4日間」で東京国際映画祭の審査員特別賞を受賞し、日本でもファンの多い監督の一人。「『ランボー』とアンドレイ・タルコフスキーの作品を足して割ったような映画」とイエジー監督自らが語る本作は、極限まで削ぎ落としたシンプルなストーリーと、前代未聞のサバイバルアクションで観る者を圧倒する。マイナス30度の雪の中を裸足で走る、ヴィンセント・ギャロの鍛え上げられた肉体と迫真の演技にも注目をしたい。

洋画

監督:イエジー・スコリモフスキ 出演:ヴィンセント・ギャロ、エマニュエル・セニエ

料金:当日一般1,800円ほか

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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