There is a sad feeling, but the city what evolved
- I want to continue to take the future of Shibuya.
After graduating from Seikei University Faculty of Law, through the Tokyo School of Photography, he studied under Mr. railway photographer Mashima MitsuruShigeru. Independence in 1996. It has created the genre of new railway photos, such as "1 day 1 iron!" Or "Yurutetsu". Advertising, in addition to their work in magazines, a wide range of activities during the lectures and television appearances. Such as the Works "DREAM TRAIN photographer journey and the camera and the dream of memory as seen" (Impress Japan), "railway snap Shooting Techniques Yurutetsu of Nakai Sei也" (ASCII Media Works). JRPS (Japan Railway photo Writers Association) Vice Chairman.
--そもそも鉄道写真家を目指した経緯を教えていただけますか。
子どもの頃は、阿佐ヶ谷に住んでいました。小学生の頃から、総武線に乗って通学していたことが、電車に興味をもったきっかけだったと思います。税理士だった父は写真が趣味で、好きが高じて家の中に暗室をつくってしまいました。そのため、たくさんのカメラに囲まれた環境の中で育ち、小学校6年生の時に一台のカメラを父からもらったのが鉄道を撮り始めたきっかけでした。よく覚えているのが、当時、201系という中央線の試運転があったこと。それを撮ってからどんどん鉄道にのめり込んでいきました。中学校では、もちろん鉄道研究会、いわゆるテッケンに入部。中学3年生の頃には、プロの鉄道写真家になりたいという夢を持つようになりました。
--鉄道写真の中で「旅情」を意識し始めたのはいつ頃でしょうか。
中学1年生の頃、どうしても富山県や岐阜県を走るローカル線の神岡線に乗りたいと思っていました。そんなある日、両親が冠婚葬祭で家を空けるというので、内緒で初めての一人旅をしました。忘れもしない11月1日、イヤホンで『銀河鉄道999』のテーマ曲を聴きながら、越前51号という夜行列車に乗ったんです。だんだんと夜が白み始めて紅葉がふわっと浮かび上がるのを目にしたときは、子ども心に感動でした。この旅が、つねに旅情を意識する私の原点になっているかもしれません。
--大学卒業後、鉄道写真家の真島満秀さんに師事されたんですよね。
大学は法学部で学びましたが、どうしても写真家の夢を捨てきれず、卒業後に一旦、専門学校に入学しました。ところが、空気が合わずに辞めてしまい、鉄道写真家として神様みたいな存在の真島満秀先生に、「こちらで働かせてください」と弟子入りを志願したんです。ガチガチに緊張していましたが、ちょうど翌日に大きな撮影があり、連れて行ってもらえることになりました。すると、「お前はなかなか車の運転が上手い」ということで、その後も働かせてもらえることになったんです(笑)。それまで鉄道写真といえば、鉄道を綺麗に撮るのがセオリーでしたが、真島先生は人や風景を効果的に入れて撮ったり、あえて望遠レンズで逆光にするなど、演出がドラマチックで「こんな写真を撮りたい」と、いつも思っていました。今の私の作風も、本当に大きな影響を受けています。一方で、とても厳しい先生でした。写真のテクニックは一切教えてくれず、「見て学べ」というスタンス。いろいろと雑用も命じられ、奥さんの実家の車を洗いに行ったこともありましたね(笑)。正直、「そんな理不尽な……」と思うこともありましたが(笑)、5年ほど師事させていただいて学んだことの大きさは計り知れません。真島先生を見習い、私自身も後発の写真家を育てたいと思っています。
--東横線渋谷駅のメモリアル写真集『DREAM TERMINAL』の前段として、2012年に写真集『DREAM TRAIN 写真家が見た 旅とカメラと夢の記憶』を発表されていますが、そもそもこうした作品を撮ろうと思ったきっかけを教えてください。
『DREAM TRAIN』では、北海道の稚内市から鹿児島県の枕崎市までローカル線で旅をし、その途中で乗客に「あなたの夢は?」と聞きながら撮影をしていったのですが、私がこの作品を形にしようと思ったのは、震災がきっかけでした。私自身、あの震災では帰宅困難な状態に陥ったのですが、鉄道が動き始めた時には、心底ホッとしました。その時に鉄道が単なる交通手段ではなく、電気やガス、水道と同じく平和な日常の象徴であることに気付かされたのです。そこでローカル線に乗って、「普通」の人たちに話を聞いて、鉄道と日常のあり方を表現したいと思ったのです。高齢の方に夢を聞くと、「ぽっくりといければそれでいい」なんて答えも多かったのですが、それはそれで平和だからこそ言えることなのかなと(笑)。さまざまな人たちの夢や思いを乗せた鉄道の写真から、日常の生活を感じていただきたいと思って作りました。こうした考えは、今回の『DREAM TERMINAL』にも生かされています。
--『DREAM TERMINAL』で、たくさんの人びとの夢を取材してきたと思いますが、最後に中井さんご自身の夢を教えていただけますか。
ずばり、夢は私自身のテレビ番組を持つことです! 『ちい散歩』みたいなテイストで、鉄道の魅力を発信できる番組を通し、より多くの方々が鉄道そのものを楽しむきっかけをつくりたいと思っています。実は今、その夢に一歩近づけるためにUSTREAM(ユーストリーム)の番組を始めようと準備をしているところで、家の隣に古い一戸建てを借りてスタジオとして改装しています(笑)。さらにもう一つの夢があります。それは世界中のターミナルをまわって撮影をすること。先日も、パリ駅の撮影では別れ際にキスをするカップルを撮影しましたが、皆さんの部屋やレストランに飾っていただけるような、そんな鉄道写真を撮り続けたいです。
東横線 渋谷駅メモリアル写真集「DREAM TERMINAL」
2013年3月16日に東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転を開始し、東横線渋谷駅が地下化。それに伴い、長年愛され続けてきた地上駅舎は85年の歴史に幕を下ろします。東横線渋谷駅の姿を後世に残すべく、中井精也さんが手がけたメモリアル写真集「DREAM TERMINAL」が発売されます。同写真集は単なる鉄道車体を中心にした鉄道写真ではなく、「ゆる鉄」と言われる中井さんならではの優しい眼差しと、そこを日々利用するたくさんの人びとの声や笑顔に溢れた素敵な作品に仕上がっています。
発売日:2013年3月8日
出版社:東急エージェンシー
価 格:2100円(税込)
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