全国的に厳しい寒波が襲った今冬、例年以上にうららかな春の陽射しを心待ちにしている人が多いのではないでしょうか?同時に桜前線の北上に日本中がそわそわするシーズンの到来。そこで今回の渋谷文化では、渋谷エリアで桜の開花が楽しめる「お花見スポット」をマップにまとめました。毎年花見でにぎわう大規模な公園から、学校や道路中央にある緑地帯にひっそりと植えられた桜まで、春先に渋谷歩きが楽しくなるスポットが満載!
待ち合わせ場所のメッカである「渋谷駅ハチ公像」。スマホ片手に友だち探しに集中してしまい、意外に頭上に咲く桜に気が付いている人はそう多くないかもしれません。ハチ公像の後ろに佇むしだれ桜は、生誕80周年を記念してハチ公の故郷である秋田県大館市から寄贈されたもの。渋谷駅から最も近い桜スポットとなっている。
JR渋谷駅ハチ公改札口
JR渋谷駅・ハチ公改札徒歩50秒以内
桜丘町のシンボルは、「さくら通り」を彩る桜並木。毎年、商店街を中心に「さくらまつり」が開催され、多くの見物客でにぎわいを見せる。そもそもの始まりは、地名の「桜丘町」に合わせて1991年に道玄坂から7本のソメイヨシノが移植。10数年を経て、その枝ぶりは通りを覆い隠すほどに広がり、渋谷を代表する名所となった。
桜丘町付近
渋谷駅南口そば
金王八幡宮の社務所横にある一本の桜は「金王桜」と呼ばれ、渋谷区の天然記念物に指定されている。種類は長州緋桜に属し、八重と一重の桜が同時に咲く珍しい桜で、1189年、奥州から帰った源頼朝が渋谷金山丸の忠誠に感謝し、鎌倉の桜を移したと言われる名木。金王八幡宮では、事前予約制で花見客を受け入れている。
渋谷区渋谷3丁目5-12
大規模な花見スポットの定番といえば「代々木公園」。東京23区内で4番目の広さを誇り、ソメイヨシノのほか、カワズザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど数百本の桜が植えられている。質量ともに満足のさせてくれるが、ソメイヨシノが満開になる4月上旬から中旬は、花見宴会客で相当混み合う。場所取りは必須!
渋谷区代々木神園町、神南二丁目
スポーツを楽しめ見ながら桜も楽しめる公園
渋谷区神宮前6丁目付近
JR「渋谷駅」東口徒歩5分
マークシティ入り口に横に腕を伸ばした1本の桜がある。
渋谷区道玄坂1丁目付近
公園通りから1本入った小学校から桜が見える。
渋谷区宇田川町5-1付近
明治通りの両側を桜並木が彩る。
渋谷区渋谷3丁目付近
ショッピングの合間にちょっと一息桜鑑賞。
神宮前6丁目付近
閑静な住宅街の中、落ち着いて鑑賞したい人向きの場所。
松濤2-10-7
國學院大學付近は学校が多く桜も多く見かける。
渋谷区東4丁目付近
渋谷−恵比寿間の山手線沿いに1本の桜がある。
渋谷区恵比寿西2丁目付近
恵比寿神社の裏に1本だけ桜がある。お参りついでに見てみては。
渋谷区恵比寿西1付近
正面口を出た右手側に桜が1本ある。
代官山駅すぐそば
六叉路の東4丁目交差点の脇に八重桜がある。
渋谷区東4丁目交差点付近