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Shibuya of future talks about the KEY PERSON key person

Long interview of [key personnel] to be active mainly in the Shibuya. Place a "Shibuya of appeal" through their words.

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Sadao Kenai
( TOKYU TOYOKO LINE Shibuya Station, station manager)

Closing of the Toyoko Line Shibuya Station is not the end,
Beginning of a new stage

profile

Born in Edogawa Ward, Tokyo on September 9, 1957 (Showa 32). Since he was interested in Toden and trolleybus since he was a child, he joined TOKYU CORPORATION 1976 (Showa 51) after graduating from Iwakura High School. After working at the Oimachi Station staff and a conductor on the Toyoko Line, he has been in charge of the Ikegami Line driver for 13 years since 1985. Then, after starting up the training center "training center" for station staff, the instructor of the center, preparation for opening the Yokohama High Speed Rail and Minato Mirai Station and the station chief, and in 2011 he has served as the station chief of the Toyoko Line Shibuya Station.

駅長の仕事は駅係員の気持ちを持ち上げること

_相互直通運転開始により役割を終える地上駅舎の東横線渋谷駅の駅長に就任されたわけですが、最初はどんな風に感じましたか?

相互直通運転が始まった後は、私を含め、現在働いている東横線渋谷駅の駅係員全員がどこかの別の駅などに異動となるわけです。2011年11月に駅長になった時には、「東横線渋谷駅の終わりを見るのは嫌だ。渋谷駅を離れるのは嫌だ」という考え方を持つ部下もたくさんいました。そこで私の役目はそれを変えることだなと。「歴史がある東横線渋谷駅の幕引きを担うメンバーになれる、こんな名誉な仕事をもらったんだよ」という風に部下たちのモチベーションを上げることを言い続けてきました。

_駅係員のみなさんの意識は変わってきたと感じていらっしゃいますか?

例えば、南口の定期券売り場の女性スタッフが「駅長、最後の日は、私たちは裏方でも何でもやりますので、ぜひお手伝いせさてください」って自己申告してくる。駅係員みんなが最後の日に向けて盛り上がっています。イベントも駅係員からのアイデアで、いろいろ進めています。この間は趣味で絵を描いている駅係員が渋谷駅の絵を描いたので、これをポストカードにして活用したり…。駅長や本社が「こういうことを決めたんでやりなさい」と言うと、やらされている感というのがあるでしょう?でも反対に自分のアイデアが実現すると、気持ちが持ち上がるじゃないですか。できるもの、できないものはありますけど、形になると本当にみんなの気持ちが持ち上がっていくのが分かりますね。

_いろいろな駅に務められて、東横線渋谷駅ならではの特徴、魅力ってなんだと思いますか?

一日44万人が行き交う東横線渋谷駅

渋谷駅って、一日約44万人のお客さまにご利用いただいています。時には人身事故や車両故障など、何らかのトラブルで列車が止まることもあるわけです。そんな時の全駅係員のフットワークが軽いのが特徴です。みんながお客さまのために自分が何をするのかという役割を分かっているようで、助役のほうから指示命令を出さなくても、改札でご案内する人、放送する人、信号所で連絡を取る人、南口改札を支援する人と、ぱっと動いてくれる。冗談で同じ給料だったら暇なとこがいいってみんな言うのですが(笑)、でもやっぱりこんなに忙しい駅でもみんな愛着を感じていて、そしてチームワークもいいんだと思います。

幸せだなと思うのは朝出勤した時、みんなが「おはよう」と笑顔で挨拶してくれること。それは、前日の夜に事故や大きなトラブルが無かったということを意味するので。朝の引き継ぎを終えた後に、明け番の駅係員が眠たそうにしながら「ボーリングへ行こう」とか「ご飯を食べに行こう」とか話しているのを聞いていると、「昨日も何も無くて良かったな」という気持ちになります。事務的な仕事もたくさんありますが、駅長の大切な仕事は、顔色、言葉の使い方、そして今日も笑いがあるかなどを見て、各ポジションの人たちがスムーズに勤務しているかどうかを、確認することだと思っています。

私たちの仕事は東横線渋谷駅の安全を守ること

_3月15日にはいよいよこの駅が閉幕しますが、一般のお客さまの様子や業務内容に変化はありますか?

最近は、カメラを持った鉄道ファンの姿を多く見かけます。制服制帽でちょっと外に出ると、名札に駅長と書いているので「一緒に写真を撮ってもいいですか?」と声をかけてくるお客さまが日に日に増えていますね。安全に問題がなければ、なるべく協力するようにしています。東横線渋谷駅の業務としては、3月15日の朝から翌朝にかけては他管内や本社から応援部隊がたくさん入りますので、東横線渋谷駅のスタッフと本社部門で、例えば、時間帯毎に警備員の配置を考えたり、休憩場所や食事、報道陣をどこに案内するかなどを議論しています。東京メトロなどの他路線の渋谷駅にも警備体制強化を依頼したり、細かい仕事はいっぱいありますね。

_最後はどうやって締めくくられる予定でしょうか?

何かしらの形で、最後に一言お客さまに感謝の気持ちを伝えられればと考えています。今の気持ちは、ワクワク、寂しさ、責任感、全部入っています。ワクワク感はもともとの私の気性なんですが、やっぱり寂しいという気持ちもあります。また、私たちはスタートとも言っています。最終列車を見送ったら、今度は代官山の方で新しい渋谷駅への切り替え工事が始まりますからね。「3月16日から東横線渋谷駅は新たなスタートを切るんだ、滞りなく開業を迎えるための準備をしているのだ」って。もちろん鉄道の根底は安全ですので、事故なく最後の幕引きを行い、この渋谷駅の安全を守る。それがわたしたちの仕事です。

_閉幕を終えた後は、次はどんなお仕事をされるのですか?

残務整理がありますが、4月以降の配属先はまだ分かりません。きっと東急線沿線のどこかの駅か、本社に行くかでしょうね。定年まで4年半、とにかく与えられた仕事を一生懸命に頑張りたいと思います。あとは個人的な希望になりますが、定年後も何かしらの形で東急電鉄に関わっていたいなと思っています。沿線に家もありますし。18歳で入社して、60歳定年だと42年間でしょ。それって人生の大半ですよ。これだけ東急電鉄にお世話になっているのだから、恩返ししなくちゃ(笑)。

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