ランチだけしか味わえない、低加水パスタに注目！

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渋谷駅から歩いて5分ほど。しかし、初めて訪れる人は必ず見つけられない隠れ家イタリアンが『バカリ ダ ポルタポルテーゼ』だ。
階段を上り、不安になりながらも奥まで進むと。ようやくたどり着く。場所は分かりづらいが、だからこそ誰かを連れてくるのにすごくもってこいの店なのだ。「どう？　こんなところにレストランがあるんだよ」なんて気分にさせてくれる。（私が男だったら、絶対デートに使っているな）

お料理は旬の素材を用い、イタリア料理の伝統的な技法を斬新なひと皿へと紡ぎ出したもの。ワインはイタリアのビオワインを揃えており、ディナーなら料理と合わせて楽しむのがおすすめだ。

ランチメニューは1,000円、1,800円、2,800円の3つ。私は1,000円のＡコースをチョイス。内容は前菜、パスタ（2種より選べる）、自家製パン（食べ放題）、小さなドルチェ、コーヒー（または紅茶、エスプレッソ）のセットだ。

もちろん注目はパスタ。日本では乾パスタか、生パスタしかないが、現地イタリアでは粉に対する水分量を抑え、製麺機で作る“低加水パスタフレスカ”というパスタのジャンルがある。イタリアでの修業経験を持つ総料理長が「イタリア現地の美味しさを日本でも楽しんでもらいたい」との想いから、半年以上かけて『浅草開化楼』と低加水パスタを共同開発。この6月からランチ限定でメニューに加えるようになった。

この日は海老のラグーとカルボナーラの2種あり。私はカルボナーラをチョイス。角がたった麺はしっかりしたコシがありながらも、喉越しはなめらか。食感は強く、麺の主張がすごくあるのでやや濃いめのカルボナーラととても好相性。この食感、やや讃岐うどんに近いかも！？　他では絶対味わえない、印象深いひと皿だった。

1,000円でこんなに丁寧な料理を食べられるのは満足度高し。そして衝撃の食感にインパクトも強し！パスタソースは順次変わっていくそうなので、次はどんなソースで味わえるか。
また足を運ばなくては！

コート・ド・ルージュ ロティ （フレンチ）

『銀座マキシム・ド・パリ』が手掛ける、カジュアルなグリル料理が楽しめるフレンチ。ブーランジェリー『ドミニク・サブロン パリ』のサンドイッチが楽しめるランチセットはサラダ・スープがついて1,050円。

京懐石料理 渋谷 桜ヶ丘（和食）

ミシュラン一ツ星を獲得したことのある和食店。おばんざい御膳は1,000円。
ほっこり優しく、滋味に富んだおばんざいが楽しめる。そのほか、今週のお魚御膳、今週のお肉御膳各1,000円、限定 厳選海鮮丼1,500円もある。

東京トンテキ 渋谷店（トンテキ）

グローブ状にカットした厚切りの豚肩ロースをじっくり焼いた、“トンテキ”が楽しめる店。トンテキ定食（200ｇ）はご飯、味噌汁、漬物がついて1,000円。

ネパリコ（ネパール料理）

豆をじっくり煮込んだダルスープがおかわり自由。味噌汁感覚で楽しめる。ダルスープとライス、野菜のターメリック炒め、チキンカレー、辛味ペーストがセットになったランチダルバートノンベジは980円。ランチタイムはすべてサラダ、ミニチャイ付き。ダルスープはホッとする穏やかな味わい。

ワンディッシュタイ（タイ料理）

グリーンカレーやパッタイなど本格タイ料理が楽しめる。タイランチコラボ880円は人気7品のうちから2品選べるコラボセット。ガパオ炒めやイエロー、レッド、グリーンカレー、ビーフンなどから選ぶことができる。ソフトシェフクラブと卵のカレー炒めは+200円。ドリンク付き。また本日の生春巻きやミニトムヤムクンが+100円でつけられる。これをつけてセットにし、1,000円ランチを楽しむと贅沢感あり。

マヌエル 渋谷店（ポルトガル料理）

今、じわじわ人気がきているポルトガル料理。平日のマヌエルランチは1,000円でポルトガル料理が楽しめる。落ち着いた店内も魅力。（週末ランチコースだと2,000円になる）