渋谷ヒカリエ「8/」 3月のPick Up
2月後半のリコメンドコーナーでは、渋谷ヒカリエ「8/」内で3月に実施される展示・イベントからおすすめ企画をピックアップして紹介します。 「CUBE 1,2,3」ではみんなのヒーロー「ウルトラマン」をアートの視点で捉え直した写真展、「ART GALLERY」では物語を感じさせる繊細な筆跡、色彩が魅力の気鋭アーティスト展、「d47 MUSEUM」では全国のスーパーマーケットに着目し、ご当地商品1000点を並べる企画展がスタートします。3月16日には、東横線と副都心線が相互直通をスタートさせる渋谷駅。現在の東横線渋谷駅は、残り約20日で営業を終えます。休日の予定に、変わりゆく渋谷駅、「8/」の企画展をセットで楽しんでみては?
ウルトラマン・オブジェクツ展「明日のヒカリへ」
- タイトル
- ウルトラマン・オブジェクツ展「明日のヒカリへ」
- 開催場所
- 渋谷ヒカリエ「8/」内「CUBE 1,2,3」
- 開催期間
- 2013年3月6日〜2013年3月18日
- 開催時間
- 11時〜20時
- 入 場 料
- 無料
- 協 力
- 照内潔さん、原口智生さん、金原明彦さん ほか
東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転をスタートさせるのを記念して開催する同展。雑誌「LEON」等の商業写真で活躍するフォトグラファー・照内潔さん、テレビ「ウルトラマンメビウス」等の監督・特技監督や東京都現代美術館「館長 庵野秀明 特撮博物館」で展示コーディネイト・ミニチュア修復師を務めたディレクター・原口智生さん、アートディレクター・金原明彦さんによって切り撮られたフォトギャラリー。ウルトラマンをアートの視点から捉え直した作品やオリジナルプロップ等を通して、テレビの歴史と共に1つの文化を創ってきた「ヒカリ」の力を見つめ直し、これから拡がる渋谷の新しい文化の形を考えていきます。
染谷悠子展
- タイトル
- 染谷悠子展
- 開催場所
- 渋谷ヒカリエ「8/」内「ART GALLERY」
- 開催期間
- 2013年3月6日〜2013年3月25日
- 開催時間
- 11時〜20時
- 入 場 料
- 無料
- 作 家
- 染谷悠子
染谷さんは1980年千葉県生まれ。2006年に東京藝術大学大学院版画専攻を修了し、2004年町田市立国際版画美術館の全国大学版画展で、収蔵賞/観客賞を受賞し、作品が収蔵されました。「言葉を綴るように、鉛筆を動かしていく」と染谷さん。花や鳥、樹木、動物のモチーフを繊細な筆致と色彩で描き上げ、モチーフは画面の十分な余白により浮遊感を与えられ、それらが紡ぐ物語、そしてその続きへと、鑑賞者を誘うかのように強い輝きを放ちます。また版画の手法で色をつけられ、画面に重ねられた和紙が生み出す独特な透明感のある色彩と質感も魅力です。
みんなのスーパーマーケット -47都道府県のご当地スーパー展-
- タイトル
- みんなのスーパーマーケット
-47都道府県のご当地スーパー展- - 開催場所
- 渋谷ヒカリエ「8/」内「d47 MUSEUM」
- 開催期間
- 2013年3月7日〜2013年4月21日
- 開催時間
- 11時〜20時
- 入 場 料
- 500円
- 作 家
- 森井ユカ
立体造形家、また雑貨コレクターとして、世界各国のスーパーマーケットの商品を収集してきた森井ユカさんが、日本全国47都道府県のスーパーを巡り、「その土地らしさ」あふれる商品をコレクションしました。調味料、酒、牛乳、菓子、お茶、麺など、バラエティ豊かな商品約1000点が東京渋谷に集結。47のテーブルにはそれぞれ、森井さんが購入した約20〜25品の商品が展示されるほか、ユニホームであるエプロンの展示やチラシの展示、スーパーで起こるさまざまなエピソード、各県出身クリエイターのコメントをパネルで紹介。スーパーマーケットという身近なテーマを通して、47都道府県の個性や日本のものづくりの今を紹介します。