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恒例の「渋谷ズンチャカ」開催 渋谷を舞台にパレードしたり、歌ったり、踊ったり、演奏したり!

「一日だけの音楽解放区」と銘打った市民参加型の音楽フェス「第4回 渋谷ズンチャカ」が2018年9月9日(日)、ハチ公前広場や渋谷区役所仮庁舎、キャットストリートなど「渋谷のまち」を舞台に開催される。

渋谷駅周辺の大規模な再開発や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催など、まちが大きく変貌を遂げる中、「変わりゆく渋谷の街を音楽の力で盛り上げたい」という思いで発足した同フェスは、渋谷区や駅周辺の商店会、ヤマハミュージックジャパンのおとまち(音楽の街づくり)事業が連携して、2014年にプレイベントが初開催。以来、ステージづくりからコンテンツ企画まで、音楽のプロの手を借りずに市民ボランティアの力のみで行う「音楽フェス」として恒例化している。

会場は渋谷の「まちなか」。地元商店会の店舗や街角の空きスペース、公園などの公共スペースを活用した全27会場で実施され、渋谷で暮らす人や働く人、学ぶ人など、音楽を通じて人と人との緩やかな関係づくりを目指す。今年は公募で集まった市民アーティスト114組がまちなかのステージ(神宮通公園、cafe1886、ハチ公前広場、渋谷センター街入口、渋谷マークシティ1F、きらぼし銀行原宿支店前など)でパフォーマンスを行うほか、渋谷全域で様々な音楽イベントが開かれる。
中でも渋谷区役所仮庁舎前では「大セッションやぐら」が組まれ、「DJ盆DANCE」(11時15分〜/13時45分)、「親子でたたこう世界のたいこ」(12時30分〜/定員30人)、ブラスバンドに合わせて応援する「私を甲子園に連れてって」(12時〜/15時45分〜)など、キャットストリートでは、街なかを劇場にした「路上ミュージカル」(15:00〜、ヨンデル像裏からスタート)などが行われる。
そのほか、神宮通公園では自由に演奏できる「手ぶらでズンチャカ」(11時30分〜)、「はじめてのエイトビート(11時30分〜/定員8人)」、幡ヶ谷六号坂上公園のサテライトステージでは、オリジナル楽器づくり実験室のワークショップ、渋谷MODI裏では自由に弾ける「みんなのピアノ」(11時30分〜、恵比寿ガーデンプレイスでは「ズンチャカ!キッズパレード」(11時5分〜/14時45分〜)など、参加者は音楽を「聴く」だけでなく、ワークショップやセッションを通じ、音を生み出す「主体」として参加し楽しめるコンテンツが数多くそろう。
イベント最後を飾るのは、毎年100人以上が参加する恒例の「ズンチャカ!フィナーレ」(17〜18時/渋谷区役所 仮庁舎前)。初心者でも上級者でも、楽器があってもなくても、全員参加でジャンルも楽器もごちゃまぜで日没まで演奏を行う。

国籍や年齢問わず、楽器できる出来ないも関係なく、みんなで一緒にズンチャカすれば、自然と笑顔がこぼれて体もスイング。家に眠っている楽器を持って、家族や親子、友だちと一緒に音楽を思いっきり楽してみてはいかがでしょうか。

 市民参加型音楽フェスティバル「第4回 渋谷ズンチャカ!」
 〇日時:2018年9月9日(日) 11:00−18:00
 〇場所:
    ハチ公前広場、渋谷センター街、神宮前交差点
    渋谷区役所仮庁舎前、キャットストリートほか
 〇入場:無料
 ○主催 渋谷ズンチャカ実行委員会
 〇共催 渋谷区
 〇後援 一般財団法人 渋谷区観光協会
 〇公式:http://shibuya-zunchaka.com/ 

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