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渋谷『大好き』写真コンテスト」入賞作品の展示会 開催中

公募写真展「第11回渋谷『大好き』写真コンテスト」入賞作品の展示会が2018年2月27日(火)まで、「文化総合センター大和田2階ギャラリー大和田」で開催されている。主催は渋谷「大好き」観光写真コンテスト実行委員会、共催は渋谷区。

「渋谷区の魅力を広く発信すること」を目的とする同コンテスト。2006年にスタートして以来、「アマチュア写真家」を対象に毎年実施されている。11回目を迎える今回は「ダイバーシティ渋谷区『シブヤカルチャー 変わりゆくSHIBUYA 残したい渋谷』」をテーマとし、昨年秋に公募が行われた。

長谷部健区長や渋谷区教育会教育長のほか、渋谷とゆかりの深い日本写真著作権協会のプロ写真家らの審査により、グランプリは昨年末に代々木公園ケヤキ並木一帯を青く染めたイルミネーションを撮影した「青の洞窟SHIBUYA」が輝いた。撮影した伴博之さんは「神秘的なブルーの世界に感動しました。その感動をこの一枚に凝縮し表現しました」とコメントを寄せている。区長賞には幡ヶ谷駅周辺から夕日に映える富士山と京王線を撮影した「燃える富士、燃える鉄路」(撮影:榎戸征治さん)、教育長賞にはパワースポットである明治神宮で撮影した「大地と太陽のエネルギー」(撮影:川合蓮華さん)、さらに「一般部門」「初応募部門」「小・中学生部門」「星景部門」から各1名が部門優秀賞に選出。そのほか、入賞作品30点に選ばれ、開催中の展覧会の会場内に掲出されている。特に今回からは「初応募部門」を新たに設け、撮影技術に長けた常連組ばかりではなく、より広い対象から作品選びを行ったという。

渋谷スクランブル交差点やハチ公前広場、のんべい横丁、代々木公園など渋谷を代表するスポットで撮影された渋谷の街並み、渋谷の空・夜景、ファッション、文化、建物など、渋谷らしさを感じられる作品がそろう。いつも見慣れた渋谷の街の中で見つけた意外なシーンも多く、写真を通して渋谷の違う一面を発見できるかもしれない。会期は来週27日(火)まで。

第11回渋谷「大好き」写真コンテスト受賞作品発表 展示会
〇日時:2018年2月10日(土)〜2月27日(火)9:00〜22:00
〇会場:文化総合センター大和田2階ギャラリー大和田
〇料金:無料
〇主催:渋谷「大好き」写真コンテスト実行委員会
〇共催:渋谷区

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