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2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展

未来の福祉を提案するイベント「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」が2017年11月7日(火)〜13日(月)の7日間、渋谷ヒカリエ8F「8/(ハチ)」をメイン会場として渋谷各所で開催される。主催は特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所。

障がい者をはじめ、高齢者やLGBTなどマイノリティや福祉そのものに対する「意識のバリア」を取り除くことを目的に開催される同イベント。2014年秋に初開催以来、「ダイバーシティ」を掲げる渋谷というロケーションの中で、テクノロジーやイノベーションに富んだ「未来の福祉」の方向性を提案するイベントとして年々高い注目を集めている。4回目を迎える今年は「渋谷ヒカリエ」を中心として「渋谷キャスト」や「ケアコミュニティ・原宿の丘」「ハチ公前広場」など、渋谷の街全体に舞台を広げて規模を拡大する。
メイン会場の渋谷ヒカリエ8F「8/ COURT」では、次世代の車椅子や義手などを展示。渋谷キャストのガーデンスペースでは、最新モビリティ試乗会(11日15〜20時)や渋谷区内の福祉事務所で丁寧に作られたクラフトや雑貨、焼き菓子などを販売する。ケアコミュニティ・原宿の丘では11日限定で「超福祉の学校」を開講し、「指一本でピアノを弾いてみよう!」「バリエフリーマップを作ってみよう!」など、社会や音楽、体育などの科目に分けて、体験しながら学べる授業がそろう。

サテライト会場のみずほ銀行渋谷支店では「認知症になったじぶんを体験しよう!」と題し、VR技術を活用して認知症の人の視点に立った疑似体験(9日11〜15時)。渋谷駅13番出口地下広場では「超人スポーツ」の体験(11日11〜20時)。また、デザイン性や機能性に富んだ最新モビリティ「WHILL Model C」に試乗して渋谷の街中をめぐるツアー。そのほか、渋谷ヒカリエ8F「8/ COURT」では「渋谷駅周辺を中心とした都市開発とダイバーシティの調和」(8日18時〜)、「パブリック・トイレから考える都市の未来」(9日11時〜)、「シブヤの街のバリアフリーマップ作り」(10日13時〜)など、様々なテーマで各分野のキーパーソンで語り合うシンポジウムやトークイベント、ワークショップなどのプログラムが数多く用意されている。

渋谷で最新の福祉機器や超人スポーツなど、「超福祉の現在」を見て・触って・体験してみてはいかがでしょうか。

2020年渋谷。超福祉の日常を体験しよう展
○日時:2017年11月7日(火)〜11月13日(月)
    11:00〜20:00(最終日は16:00まで)
○会場:メイン会場 渋谷ヒカリエ8階 8/COURT
○入場:無料
○公式:http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/
○主催:NPO法人ピープルデザイン研究所
○共催:渋谷区、丹青社、超人スポーツ協会、タイムアウト東京

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