今年も開催!都内随一のカブトムシとの触れ合いスポット
今週から子どもたちは夏休みに突入。自然と触れ合う場所に連れて行ってあげたいけれど、あまり遠くには行けないし…と思っている親御さんも多いのでは? そんな方に朗報です。
渋谷区ふれあい植物センターで7月22日(水)から8月9日(日)の13時から16時45分の間、カブトムシを自由に触って観察することのできる「カブトムシ広場」が開放されています。この「カブトムシ広場」、実は毎年のべ2,500〜3,000人近い人びとが集まる、都内で大人気のイベントなのです。
カブトムシ広場はふれあい植物センターの2F。ホールの真ん中にどんと設置された巨大なカブトムシ小屋。その中に約50匹のカブトムシが放し飼いにされています。
触れてみたり、眺めてみたり、写真を撮ってみたり。みな自由にカブトムシとのふれあいを楽しむことができます。初めてカブトムシに触れる方も安心してください。入口付近にいるボランティアの方が丁寧にカブトムシの持ち方を教えてくれます。
カブトムシ広場には守るべきルールが6つあります。
1.走らない
2.カブトムシを無理に戦わせない
3.カブトムシを無理に取ろうとしない
4.カブトムシをやさしく触る
5.利用時間を守る
6.カブトムシを持ち帰らない
このルールは、小屋の入口に貼ってあります。カブトムシと仲良く遊ぶために、小屋に入る前に、ぜひ一読しましょう。
なお、カブトムシ広場の利用時間は、13時から13時45分まで、14時から14時45分まで、15時から15時45分まで、16時から16時45分までというように、45分ごとに15分の休憩時間が設けられています。この休憩時間は、カブトムシのための休憩時間。夜行性なので、本来は、昼間は寝ているカブトムシ。そのカブトムシのストレスを軽減させようという仕組みです。
カブトムシの休憩時間には、小屋近くの休憩テラスに設置されたお茶で一息つくのも良し、図書コーナーで動植物の図鑑を読むのも良し。ふれあいセンター内には珍しい植物を始め、カブトムシやワニガメ、ホタルなども飼育されているので見どころがいっぱいです。
9月にはカブトムシの育て方を学ぶ実習も予定されています。対象は5歳から小学生まで。実習のあとは、幼虫を分けてもらうことができます。実習は2回に分けて行われ、定員は一回につき12人の参加。触れて、育てて、学ぶこともできるふれあい植物センターのイベントにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
渋谷区ふれあい植物センター
〇住所: 渋谷区東2-25-37
〇電話: 03-5468-1384
〇営業: 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
〇休日: 月曜日(祝日または振替休日の場合は翌平日)
〇料金: 1回100円(60歳以上、未就学児、区内の小・中学生の方は無料)
〇公式: http://www.botanical-fureai.com/
代官山ひまわり
代官山を拠点に活動するNPO法人「代官山ひまわり」。所属するママさんライターが渋谷情報をお届けします。