2015.04.16

パンケーキ集積の原宿をさらに熱くするホワイトスフレパンケーキ

パンケーキカフェがしのぎを削る原宿に、またもやとても気になるパンケーキカフェがオープンしました。その名は『BURN SIDE ST CAFE(バーンサイドストリートカフェ)』。オープンは4月4日と、まだ出来たてホヤホヤ。
このお店、関西で大人気のパンケーキダイニング『ELK』の姉妹店なのですが、今回の原宿店の場所は、なんと、未だに衰えぬ行列人気で知られるあの『Eggs 'n Things 原宿店』から徒歩10歩ちょっとほどという近さ。普通なら尻ごみしてしまいそうな強豪の至近に？…と思わずお節介な心配もしてしまいそうですが、そんなお節介も無用であることを、看板メューの「ホワイトスフレパンケーキ」をいただいて、なるほど納得したのでありました。「パンケーキを食べに原宿へ」の楽しみは、またさらに広がったようです。
このカフェで提供されるフードのバリエーションは前述の「ホワイトスフレパンケーキ」(1,120円)のほか、ティラミス仕様や日替わりのパンケーキ、自家製スコーンのエッグベネディクト、メイソンジャーサラダやハンバーガーなど。
またドリンクはフルーティーな風味に富むスペシャルティのハンドドリップコーヒーから、美容と健康への効果が期待されるとNYなどで流行中の野菜や果物のコールドプレスジュースまでラインナップ(写真はトマトジュース、単品600円)され、「パンケーキカフェ」というスペックを超え、本物志向のコーヒー通やヘルシー志向の人々からも支持されそうなスポットの誕生と言えそう。
看板の「ホワイトスフレパンケーキ」は、お皿の上に厚さ3〜4センチはあろうかという分厚いパンケーキが3枚。オーダーから20分ほどかけて丁寧に焼き上げられます。見た目はホワイトに近い優しいアイボリーカラーで、しっとり&フルンフルンの弾力のあるスフレ生地でできています。独特の生地の質感はたっぷりのメレンゲとリコッタチーズによるもので、これがシンプルな中にも自信のワザありな味わいでじつに美味しい。ほのかな甘さとミルキーさも感じます。トッピングにはフレッシュな生クリームが添えられ、さらにハチミツかメープルシロップから好きな方をチョイス。しかし、生地に生クリームをほんの少しチョコンとつける程度が、このパンケーキの美味しさを堪能する最善策ではなかろうかと筆者は思ったりしています。
いずれにしても見た目の魅力を裏切らない、舌を魅了してくれるホワイトスフレパンケーキ。ぜひ味わってみて欲しい、おすすめの一皿です。