★シンポジウム 「建築/非建築の荒野で
──廃墟・身体・生のポリティクス」参加★
シンポジウム 「建築/非建築の荒野で──廃墟・身体・生のポリティクス」
3月30日(月)18:00から
東大駒場キャンパス18号館の「コラボレーションルーム3」
鈴木了二(建築家)
小澤京子(建築論・身体論研究者)
ヴィヴィアン佐藤(美術家、非建築家、映画批評家、ドラァグクイーン)
司会:田中純
「建築/非建築の荒野で」とは建築家・鈴木了二氏による「寝そべる建築──立原道造論」に登場するフレーズである。この論考では、1930年代には立原以外にまだ誰も踏み込んだことのなかった建築および詩のこの「荒野」が、9.11以後(そして、3.11以後の)いま現在を生きるわれわれの眼前にこそ広がっているのではないか、と語られている。それはおそらく、鈴木氏が「建築映画」のなかに発見している風景でもあるだろう。
このシンポジウムは、建築と非建築とが交錯する領域を探究している三人の講師を迎え、そのような交錯によってはじめて浮かび上がる歴史や文化の様相とそのアクチュアリティを探ろうとするものである。(田中純)
一般来聴歓迎・申し込み不要
主催:東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻・田中純研究室
共催:東京大学教養学部・表象文化論研究室
ヴィヴィアン佐藤(非建築家)
非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。