★『文化系女子という生き方
「ポスト恋愛時代宣言」!』★
朋友湯山玲子さんの新刊『文化系女子という生き方 「ポスト恋愛時代宣言」!』の創刊イベントに行ってきました。一瞬パネラーとしても参加。渋谷の元SECOバーがあった場所で、おなじCAFE COMPANYのGUINGUETTE。
野宮真貴さん、岩井俊二さん、津村さん、チガちゃん、アマランスレジーヌ、ノエミちゃんなど、多くの人が駆けつけ、大盛況でした。。。
今回はいよいよ女子は恋愛に見切りをつけ、決して裏切ることのない、そして究極の自分磨きである文化に眼を向けつつあるという内容。
私・ヴィヴィアン佐藤こそ正当な「文化系女子」だと思いました。笑
本誌ではたくさんの気になるトピックスが同時代的な感覚でつぎつぎと連射されていきます。まるで湯山さんとの会話の様に。。。笑
文化教養は流通する貨幣価値。
文化とは自分の成長や自分の人生とシンクロして初めて理解出来る。
アートと芸術とは1対1の関係。
など。。。
今年はM.デュラスの生誕100周年。
先日デュラスのシンポジウムでサルトルが見落としてきた男性性や「実在としての女」が話題に。
女の根底にあるのは神ではなく、空虚に自分=女性(世界)すら産んでいくこと。
実存、エクリチュールの時代が終わり、もう一つの実存が産まれる。そして感染する。。。
いまここにはない、普段目にすることのない「クリナメン的な眼差し」をもつこと。
いまの文化系女子の末にも自分(女子)すらも産んでいく、そんな姿を連想してしまいました。。。
★『文化系女子という生き方』
★渋谷GUINGUETTE
ヴィヴィアン佐藤(非建築家)
非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。