NOddIN(ノディン)とは何か?
原発事故を経て新しい視点を持つ映像作家達
『NOddin』。「nippon」をひっくり返した名前です。いままでとは違った視点を持って生きていこうという集団です。
希代の映像作家8人+1名の3・11後の映像イベント。2/2sun、トークショウに参加いたしました。上映イベントは2/7friまで。
地震、津波、原発事故(現在も未収束)、風評被害、復興、、、と様々な問題が集積している現在。
「経験する」という事、戦争を経験した事のない人間が、戦争の事を語れるのか、その責任はどこにあるのか、補償問題等々、昨今様々な分野で議論されております。しかし3・11は現在生きているほとんど人間が経験しました。
20世紀は戦争と映像の世紀だと言われました。映像の持っている国策としてのプロパガンダ性や武器とカメラの関係は根の深いものがあります。
いままで商業をベースにクライアントの存在する映像作家たちが、クライアント無しで自分たちの現在で切る事、思うこと、見えている事を作品にした上映会です。毎回トークショウもあります。
是非この機会に。
http://www.uplink.co.jp/event/2014/22381
【プログラムA】計75分※全日上映
谷一郎「Here,There」4:50
ショウダユキヒロ「RISE」2:35
柿本ケンサク「FUKUSHIMA」17:10
丹下紘希「シリーズ テレビの歴史(250話/255話)」3:39/3:05
石井貴英「マツマチ」10:41
丹下紘希「あなたを心配する手紙」6:19
佐藤亜美「Ce qui arrive」8:07
関根光才「IVAN IVAN」9:03
丹下紘希「未来への手紙」5:13
【プログラムB】計27分※2/2 (日)、4(火)、5(水)のみ上映
島田大介「ただいま。」26:53
【プログラムC】計20分33秒※2/2 (日)、6(木)、7(金)のみ上映
丹下紘希「トーキョーミラクルラブストーリー」5:02
丹下紘希「シリーズ テレビの歴史( 176話/257話/300話)」4:59/3:21/7:11
ヴィヴィアン佐藤(非建築家)
非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。