★カンパニー・フィリップ・ジャンティ
『動かぬ旅人』★
★カンパニー・フィリップ・ジャンティ『動かぬ旅人』★
(5/22wed-6/4tue)@PARCO劇場 VIVIシート発売!!!!!!!!!!!!!
様々な音楽や照明、演出に合わせてステージ上で繰り広げられるカンパニー・フィリップ・ジャンティのパフォーマンス。
演劇でもなければダンスでもない、喜劇でもなければ悲劇でもない、個人でもなければ集団でもない、大人でもなければ子供でもない、夢でもなければ現実でもない、子宮でもなければ墓場でもない、子供部屋でもなければ社会でもない、前進している訳でもなければ空回りしている訳でもない、人形でもなければ人間でもない、そして狂っている訳でもなければ正常でもない、、、 そしてそれら総てでもある。。。
そんなカンパニーが証明してくれる唯一ことは、私たち人間の営み(舞台上も客席も含めて)は総て「遊び」だということ。
J.ホイジンガーは「ホモ・ルーデンス(遊びの人)」で、人間は「ホモ・サピエンス(理性の人)」と定義した。子供の遊びだけではなく、論争、企業活動、戦争までもが「遊び」で、それらはある一定のルールと始まりと終わりのあるゲーム的な性格を備えていると。
利益を生むものと生まないもの、生産するものと消費するもの、価値のあるものと価値のないもの、優れているものと劣っているもの、、、それらはなんの意味をなさず、人間は「遊び」のなかでこそ完全に人間的ともいえる。。。
この純粋な「遊び」の快楽に身を委ねること。
こんな分かっているようで分かっていない、簡単で難しい、馬鹿馬鹿しくって崇高な、そんな一貫した考えを持つカンパニーです。
異空間だと思って眺めていても、いずれそれが自分たち自身のことだと分かってきます。
実に六年振り。
★VIVIシート発売です。相当おススメです。
平日のみ(土日以外)¥7.500→¥6.500となります。
お求めの方は
氏名、日にち、時間、枚数、を明記の上FBのメッセージかコメントにてお申し込み下さいませ。。。
枚数限定で発売となります。(日にちによって、なくなり次第終了となります)
お早めに!!! 入口清算となります!!!
ヴィヴィアン佐藤(非建築家)
非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。