★『ヴィヴィ＆コムロの放送しない（出来ない）
　ラジオ番組ー偏愛的ラジオ論ー』★

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いまは暗渠となっている宇田川の河岸、東急ハンズ奥のマンハッタンレコード４階にあります渋谷liaison。元NHKのプロデューサー周宝さんのお店です。

★『ヴィヴィ＆コムロの放送しない（出来ない）ラジオ番組　ー偏愛的ラジオ論ー』★

５／２７sun 18:00open 18:30-21:30 1.500yen(1d＋お菓子)
http://www.liaison-cafe.com/?p=1976
http://www.liaison-cafe.com/

前回（４月第一回）は「お引っ越しと新生活」と題して、控訴にもなった私の「北新宿追い出され事件」のエピソードなどを披露しました。

今回のラジオ論では一体何が飛び出すのでしょうか？？？

渋谷liaisonはお料理も美味しい素晴らしいカフェです。

本棚が大きく壁一面にあり、そこで周宝さんの書籍を閲覧できます。一周年で寄せた私のコメントを紹介します。 （以前載せたかしら？）

ヴェネチアには、小さな運河に面していて、舟でしか入ることができない本屋がある。ヴェネチアには、オリジナルで名刺や蔵書票がオーダーできる、何百年も 続いている活版印刷屋がある。　　運河や川、そこに浮かぶ舟での生活のリズムや時間の流れは、読書という行為や本の所蔵癖と相性が良い。本と人との関係 は、どこか水と人との関係に似ている。渋谷のliaisonにはオーナー主人である周宝さんの蔵書が壁一面に収められている。それらは周宝さんの哲学や思 想、生き方の源泉でもある。いずれ渋谷川と合流する宇田川は現在地表からは眺めることのできない暗渠である。liaisonにいると、そのかつて水が流れ ていた宇田川の川岸に自分がいることが分かる。川谷へ流れる込む風は今も心地良く、店内にも「気」として流れている。その本棚のなかから流れ出している知 識や美学もまた宇田川跡の谷へと注がれている。いまも、ずっとこれからも。。。

ヴィヴィアン佐藤（非建築家）

非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。