☆ヴィヴィアン佐藤オススメ舞台
宮本亜門演出・三上博史主演/歌詞『三文オペラ』
@Bunkamuraシアターコクーン☆
ブレヒトの音楽劇『三文オペラ』を宮本亜門さんが演出、三上博史さんが主演/作詞を手掛け、ただいま渋谷Bunkamuraシアタ−コクーンで絶賛上映されております。初日に鑑賞して参りましたが、素晴らしい出来です。三上さんがロンドンの窃盗団の親分メッキ役。宮本さんの演出は従来の『三文オペラ』とも異なり、善悪の境界線が曖昧で、メッキをキリストと重ねるというもの。「実態」と人々による「噂」との関係。もしくは「噂」を含めての「実態」と考えますと「現代性」が増しより考えさせられます。 また舞台の空間演出は本当に素晴らしく、様々な意味での「奥行き」の演出には実に驚かせられます。必見です!!! 三上さんが本当に素晴らしい!そして米良さん・デーモンさんの怪演が目を魅きます。エミ・エレオノーラさんの舞台でアコーディオンを演奏しております!!!
★〜2009/4/29(水・祝)(ほとんど一日二回公演です。また月曜日休みが割と多い様です。)
★S席12000円 A席9000円
★Bunkamuraチケットセンター(10:00-17:30) 0334779999
http://www.bunkamura.co.jp/
☆作:ベルトルト・ブレヒト
☆音楽:クルト・ヴァイル
☆翻訳:酒寄進一
☆演出:宮本亜門
☆出演:三上博史 秋山菜津子 安倍なつみ 松田美由紀 明星真由美 米良美一 田口トモロヲ デーモン小暮閣下他
☆音楽監督:内橋和久
☆衣装:岩谷俊和(元dresscamp)
ヴィヴィアン佐藤(非建築家)
非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。