★★★ヴィヴィアン佐藤オススメ映像
タナカカツキ『ALTOVISION』★★★
今回私ヴィヴィアン佐藤が大プッシュする映像はタナカカツキさん!!!『ALTOVISION』。
12/17にブルーレイが発売され、今週の金曜日まで渋谷のユーロスペースでレイトショウがあります。12/18(THE)はタナカカツキさんと戸田誠司さんのトークショウも21:10からございます。1000円!
彼のライフワークでもあるこの作業は製作まで5年もかかったと言う。いわゆる万華鏡的なドラックヴィデオでもあるが、サイケトランスやダークな印象は全くありません。音はアコースティックや明るい前向きな?イメージのものばかり。もの凄い情報量の映像と目くるめく洪水は右脳全開になります!!!いわゆるハリウッドの筋を読んだり感情移入をしたり、もしくはフランス映画などの考えさせるものともまったく違い、楽しむか否かはこちら側に全決定権があります。というよりむしろこの映像がもたらす効果は子供も大人も知識も経験も全く関係なし。どれだけ楽しめるかは本人の映画やアートに対する規定概念や固定概念を取り払い、どれだけ子供時代に戻れるか???かも知れません。。。
ポルトガル語の「サウダージ」。ブラジルカルチャーではよく出て来る言葉です。日本語では訳がないと言われておりますが、郷愁、情憬、思慕、幼い時の夢、、、。
アタシにはどの言葉しか思い出せなかったです。
タナカカツキ作品集 http://altovision.tv/
ユーロスペース上映 http://www.shibuyabunka.com/soft.php?id=6583
ヴィヴィアン佐藤(非建築家)
非建築家、アーティスト、ドラァククイーン、イラストレーター、文筆家、パーティイスト、、、と様々な顔を持つ。独自の哲学と美意識で東京を乗りこなす。その分裂的・断片的言動は東京では整合性を獲得している。。。なんちゃって。