ブラジル・フェス、行って来ました

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9月6、７日に代々木公園で開催された『ブラジル・フェスティバル』を覗いてきました。
キューバ音楽専門のレコード・レーベルを主催している僕ですが、細々とブラジルものもリリースしています。

そんな訳で、CDリリースでも、その他カルチャーでも、目線の正面にはキューバを見据えつつも、ブラジルを常にチラ見しているような状況です。当日は渋谷駅から歩いて代々木まで行ったのですが、会場の中は物凄い人並みで歩くのも困難な状況…改めてブラジル人気の凄さを実感。
炭火で肉を焼く香ばしい匂いに誘われて、シェラスコの屋台に辿り着いた。のはいいのだが、100人近い人が並んでいたので買い食いは諦めました（写真1）。
歩道橋の上から見た会場風景（写真2）。僕は都内で撮影の仕事を終えて、夕方になってから駆け付けたんですが、小雨の混じる空模様の中でもこの人出です。ブラジル国旗をあしらった風船がいたるところに浮かんでました。写真中央に写ってるんですが、確認出来ますか？
出口では何故か日の丸を無量配布しているオジさんを発見（写真３）。草の根の文化交流か。
『ブラジル・フェス』以外にも、ボサ・ノヴァ誕生50周年に、ジルベルト・ジルの来日公演と今年はブラジルづいてます。この盛り上がりを追い風に、僕のレーベルの音源も多少は売れると嬉しいのですが…。

高橋慎一(フォトグラファー)

98年よりフリーランス・フォトグラファーとして独立。現在、雑誌・書籍・CDジャケットなどで活躍中。また、ライターとして音楽関係、海外紀行、ドキュメント記事等を雑誌や書籍で精力的に執筆。