暑い夏こそ、熱いおでんを！

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ボンジュー！！！

髪が伸びてすっかり女度が上がった山本です（ウソです。誰にも言われません）。夏本番の代々木公園では緑溢れる樹木からセミが鳴いていますねぇ。去年も書きましたが、私、夏の暑さに一番胸がきゅぅっとさせられるのです。いやぁ、夏はせつない。そんなせつない暑い季節に好きな人と行きたい熱いお店をまたもや発見してしまいました。その熱い店とは宇田川通り沿いに構える静岡おでんの店、「ROKU」。静岡おでんの特徴はサバやアジ、イワシなどで作られた黒はんぺんや白もつが入っていること。静岡では駄菓子屋さんなどにもおいてあり、おやつに食べるそうです。東京のもんじゃみたいですね。こちらのオーナーはアパレル業界を経てこの店をオープンさせたそうです。少し狭めの店内はアンティークの家具が配置され、なんともオシャレ。夜は駅から遠いにも関わらず、常に満席。居心地よさそうに楽しむお客さんの笑顔が印象的でした。

この日私は一人ということもあって、静岡おでん詰め合わせ\650をテイクアウト。で、自宅でいただきました。青のりと粉かつおぶしがたっぷりかかっているのも静岡おでんの特徴。おでんに青のりとは驚きですよね！　でもこの青のりの風味がクセになるのですよー。ちなみにテイクアウトは1本\150から。詰め合わせ\650で満腹になりました。暑い時期にあえて熱いおでんもまたオツなもの。キーンと冷やした冷たいビールと合わせるとこれまた最高の一夜が過ごせますよ。あぁ、今度はテイクアウトじゃなく、デートで行きたいー。また夏のデート案がひとつ増えてしまいました…。

渋谷系グルメライター・山本

1980年生まれ、 2004年より代々木公園近くの渋谷区在住。渋谷駅から代々木公園、代々木上原あたりまでが主に出没スポット。自転車で渋谷の街をかけぬけ、渋谷系フードを10年以上食べ歩いている。レストランはコストパフォーマンスとサービスを重視。好きなものはカフェラテ、ビール、肉。