センチメンタル・コロッケ・ワールド
ALOHA!なんか、最近ぱっとしません。Macの修理で2万もかかっちゃうし、その前の月なんて3万かかっちゃったし…原因はすべて自分なので人さまに迷惑をかけないように、ふて寝したり、家で暴れたりしていましたが、ふと思いつきネットでうつの診断をしました。結果は7項目あるうちの6に該当し(7ほど症状がひどい)「何故こんなにな るまで無理をしたのか」と上から目線の文章で責められるしまつ。なんか、もうちょっ とやさしくして欲しいです…
「専門医を受診してください」という言葉を無視し、自分を甘やかす為にブルータス にのっていた家の近くにできた「ひまわり亭」にいってきました。ちょうど鉢山交番 の2件となり、ほぼ民家?というかんじのコロッケ専門の定食やさん。そのとなりが フランス料理(?)のお総菜のお店ができておりました。渋谷の割にはあまりにもな にもない地域だったのでお店ができているのはなんだかうれしい気分です。
コロッケって何か思い出ってありますか?
私の家の祖母のコロッケは俵型。クリームコロッケなど女子供が食べるような生やさしいものは食卓にのぼることはまずなく、男爵とお肉と玉葱と家で栽培していたパセリをいれたザクザクパン粉のどしんとしたじゃがいもコロッケです。食べ物だけはかなり贅沢をさせてもらって育ったと思います。ちゃんとつくってくれるのはうれしかったのですが、私は家のコロッケよりも肉屋の揚げたてコロッケのほうが好きでした。 小銭をもらい、なんともいえないチープさの脂っぽいコロッケを買って海で食べるの が子供時代の至福の時…
そんな記憶がよみがえるとき、デパチカや街のお肉屋さんでコロッケを購入しますが、おいしいんだけどなぜかあのときの至福の味はやってきません。
今日たべたコロッケはどちらかというとお家のコロッケの上品バージョン。中がなめらかでラグビーボール型、パン粉が細かいのが特徴です。心の中で作る行程をおいながら「そういえば自分でコロッケを作ったことがないな〜」と思いました。揚げ物は家でやらないルールもあることながら、面倒くさいから…。よく作ってくれたよな〜 など懐かしいような寂しいような不思議な気持ちでコロッケ定食をいただきました。
そういえば20日の木曜日にも「おはぎ」を食べながら同じようなことを考えていたっけ?なぜこんなセンチメンタルになってるんだ?しっかり自分!
サイトの文末は「子供のために早く治療してよい仕事をしてください。」と締めくくられておりました。子供はいないのですが、早くセンチメンタルから抜け出してよい 仕事をしたいもです。
金曜、道玄坂上の桜はうっすらピンクの蕾が開いておりました。幹はボロボロで栄養がまわってなく可哀相なくらい疲れ切った桜なのですが、なんとも意地らしいものです。(どなたか手入れしてあげてください…)もうすぐ4月…桜が咲くのがとにかく楽しみです。なんて桜と自分を重ねてみたりしてね。
渋谷系?イラストレーター・yummy
1972年生まれ。渋谷区で小中時代をすごし、鮭のようにまたもどってきました。フラ、サーフィン、ホットヨガ、散歩、買い食い、妄想など趣味にふりまわされちょいゆる生活実行中。個人ブログ