大学名の定食店
ボンジュー!今日はぐだぐだ冒頭をとっぱらい、本題へ入りますね。ぐだぐだ言い出すと止まらなくなるので……。
先日、渋谷を見守る定食店「とりかつ」を紹介しましたが、今回はその第二弾! 今日は同じ渋谷区でも代々木であります。代々木駅から歩いて4分ほど。一本路地を入ったところにあるこのお店、その名も「しょうが亭」。このお店の名物は大学名のついた定食の数々。代々木といえば代々木ゼミナールが有名ですが、数年前、定食に大学の名前をつけて願掛けをしたというのが大学定食メニューのはじまりだとか。ちなみに初代はフレンチを営んでいたそうで、その残りか赤のギンガムチェックのクロスがとってもかわいらしいです。
ひれかつにデミグラスソースとチーズをかけ、しぐれ煮や味付けたまごなど洋風幕の内風の定食画像が「東京大学」780円。そのほか、慶応大学はカレーコロッケとポテトコロッケ、明治大学はチキン唐揚げ、青山大学はチキンハンバーグなどそれぞれ大学名によって定食内容が違って実にユニーク。ちなみにエビフライ、チキンハンバーグの盛り合わせのもう1枚の画像は白百合女子大学880円。
こちらのお店、ご飯もオリジナルブレンド、小麦粉や調味料にいたるまでこだわりを持ち、定食店としてはかなりレベルの高く、生パン粉を使用したエビフライはザクッとした食感でかなりおいしかったですよ!
ただオーダーする際、「白百合女子大学」や「東京大学」と言わなくてはいけないので覚悟をきめてオーダーを。と言っても、普通の定食もあるのでそちらをオーダーすればいいんですけどね。あ、ご飯の盛りはけっこう多いので小食の人はご飯少なめ、と言うと50円引きしてくれますよ。
渋谷系グルメライター・山本
1980年生まれ、 2004年より代々木公園近くの渋谷区在住。渋谷駅から代々木公園、代々木上原あたりまでが主に出没スポット。自転車で渋谷の街をかけぬけ、渋谷系フードを10年以上食べ歩いている。レストランはコストパフォーマンスとサービスを重視。好きなものはカフェラテ、ビール、肉。