気分もリフレッシュする、
ベトナムブラッセリー
ボンジュー! 人生のピーク1年目の一ヶ月が過ぎようとしているのに、いいことがあることどころか、むしろ凹むできごとばかりが襲ってきている山本です。はぁぁぁぁー。先日、「人生のピークを感じている」と書いていましたが、まったくそんなことなし…。後ろ向きのため息しか出ないこの日々をどうしても一人で受け止めることができないー。誰か飲みに付き合ってください…。
と、いつも以上にうだうだしている私を励ましてくれるかのように、恵比寿マダムがランチに連れてってくださいました。行ったのは「ブラッセリー オン・ホア」。ん? ブラッセリーなのにオン・ホア? フランス語とベトナム語の造語? と一瞬なんのお店かわからなかったこちらのお店。調べたところ、コンセプトは「20年前にベトナムに移住したフランス人夫妻が自宅を改装して開いた自然派ワインブラッセリー」だそうです。なるほど。そう言われると真っ赤なバーカウンターや、アンティーク家具が置いてある真っ白民家風フレンチスタイルの店内にも納得です。しかもすごくかわいい! ありがたいことに席空間もゆったりしているのでランチタイムもリラックスして過ごせました。
ランチはメインのみの1000円と前菜、デザートが付いた1500円の2つのプリフィックスコースのみ。おもしろかったのはメニュー構成。前菜に生春巻きと、テリーヌが並んで載っていたりして、ベトナム創作フレンチかな? と最初は思っていたのですが、よくみるとベトナムとフレンチはそれぞれ邪魔せずお皿を組み立てているようです。
なので、自分の組み合わせで両方味わえるよう。私は生春巻きと季節ものの蝦夷鹿の赤ワイン煮込みをチョイス。
恵比寿マダムは野菜のテリーヌと若鶏をチョイスしていました。さらに驚いたのが、そのボリューム!! 生春巻きは野菜がたっぷり巻かれているし、マダムの若鶏は山のように盛りっとしていて、さらに中にはチーズ入りという内容。1500円でこれだけの満足感はなかなかないです!
仕事があったのでさすがに飲まなかったのですが、こちらはヴァンナチュール(自然派ワイン)の品揃えも充実だとか。みなさん、自然光がたっぷり入るランチタイムで気持ちをリフレッシュさせてはいかがですか? ちなみに食事をしながら恵比寿マダムに恋愛の手ほどきを受けたのは言うまでもありません…。はい、がんばりますー。
渋谷系グルメライター・山本
1980年生まれ、 2004年より代々木公園近くの渋谷区在住。渋谷駅から代々木公園、代々木上原あたりまでが主に出没スポット。自転車で渋谷の街をかけぬけ、渋谷系フードを10年以上食べ歩いている。レストランはコストパフォーマンスとサービスを重視。好きなものはカフェラテ、ビール、肉。