「4年ぶり」に代々木公園でタイフェス復活 本格的なタイフードが一堂に
タイの食や文化に触れる野外イベント「第23回タイフェスティバル東京2023」が5月20日(土)・21日(日)、代々木公園野外ステージおよびイベント広場で開催される。
「日本にタイ米を広げたい」という目的で、2000年からタイ王国大使館主催で開催される同フェス。2005年には「食」に特化した「タイフードフェスティバル」から、タイ文化全体のPRを目的とした「タイフェスティバル」へと名称、内容を刷新し、タイ料理を紹介しながらタイの歌手や舞踏団を招く複合的なフェスティバルへと規模を拡大。コロナ以前の来場者数は約30万人を数え、代々木公園で開催される国際フェスティバルの中で最も人気の高いイベントへ成長を遂げている。
2020年以降、新型コロナ感染拡大でリアルイベントを中止してきたが、今年は4年ぶりに代々木公園でのフェスが復活する。
会場内では、東京近郊のタイレストラン30店以上が出店し、トムヤムクンやグリーンカレー、タイ焼きそば「パッタイ」、バジル炒め乗せごはん「ガパオ」などのタイの定番メニューを始めとする本格的なタイフードを提供。さらに果物や野菜、ドリンクなどの販売ブースも出店し、タイに関連する「食」全般が一堂に会する。フード以外でもタイの衣類や製品・民芸品などの物販や、トラベルや観光、NGO、NPOなどのブースが軒を連ねる。
会場中央の野外ステージでは、タイのトップアーティストのスタンプ・アピワットさんやマイ・チャルンプラさん、人気ポップバンドのラオンフォン、タイ・ジャズ界をけん引するコー・ミスターサックスマンさん、タイBLドラマで人気を博すシントー・プラチャヤーさん、トップタップ・ジラキットさんら、タイの音楽界や芸能界で人気を博するアーティストが多数出演。さらにAKB48の姉妹グループでバンコクを拠点に活動するBNK48、チェンマイを拠点に活動するCGM48のほか、日本からは秋元康さんがプロデュースする女性アイドルグループのラストアイドルファミリーも出演を予定し、熱いライブパフォーマンスを繰り広げる。
4年ぶりのタイフェス復活。新緑の眩しい代々木公園のなかで、本格的なタイフードと圧巻のステージを思いっきり楽しんでみてはいかがだろうか。
第23回タイフェスティバル東京
○会期:2023年 5 月 20 日(土)・ 21 日(日) 10:00〜20:00
○場所:代々木公園イベント広場
○入場:無料
○出展:約70ブース
○主催:タイ王国大使館/ジーユークリエイティブ(共催)
○公式:https://www.gyucreative.com/thaifestivaltokyo/