今年もよろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。日ごろ、渋谷文化プロジェクトをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
今年のお正月は三が日後が週末であったため、例年に比べて長い冬季休暇を過ごされた人も多いのではないでしょうか。 2005年12月に開設した当サイトも丸2年が過ぎ、今年で3年目を迎えました。これも読者の皆様の応援があってのことと心より感謝いたします。ありがとうございます。
さてキーパーソン・インタビューでは、お正月企画として恒例の「志の輔らくご in PARCO」を開催している落語家・立川志の輔さんが登場。1か月公演に向けた心境のほか、乱れていると言われる若者言葉に対する持論についても語っていただきました。立川談志さんのお弟子さんとして、いつまでも若手落語家さんというイメージを持っていましたが、インタビューを通じて改めて志の輔さんの貫禄を実感。「志の輔らくご in PARCO」は当日券の販売もあるそうですので、気になる人はこちらまで。また「志の輔らくご in PARCO vol.9」(2004年)に初演された、志の輔原作の落語「歓喜の歌」がこの春に映画化されるとのこと。こちらの方もお見逃し無く。
キーパーンインタビューに合わせて、第二企画も「年末年始のお笑い」を特集しました。昨年末に発表された流行語大賞でも「そんなの関係ねぇ」「欧米か!」などのギャグがノミネートされていましたが、ここ最近では若手お笑いブームが続いています。実はその源泉が「渋谷」にあることを知っている人は、そう多くないかもしれません。渋谷には若手お笑いの登竜門となっている「シアターD」、毎日、無料でライブが楽しめる「ヨシモト∞」などのお笑い専門のライブハウスがあり、意外かもしれませんが「お笑いの街」としての顔も持っています。今をときめくラーメンズ、桜塚やっくんやカンニング竹山ら多数の芸人たちがこうした舞台を踏み、徐々に力をつけていったといいます。自宅でテレビで楽しむのも良いですが、たまにはライブハウスで生のお笑いを体感してみてはいかがでしょうか。
笑い門には福来たる。今年も笑って、一年を過ごしたいものですね。
また、今年も皆様にとって明るく楽しく健やかな一年になることを心からお祈りします。
これからも読者の皆様に出来るだけ楽しんでいただけるような企画を組んでいきたいと思います。
今年も渋谷文化プロジェクトをよろしくお願いいたします。
編集部・フジイタカシ
渋谷の記録係。渋谷のカルチャー情報のほか、旬のニュースや話題、日々感じる事を書き綴っていきます。