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「大人」ターゲットにしたカプセルトイ期間限定ショップ 「建築」「お酒のつまみ」「昭和レトロ家電」など 

渋谷ヒカリエ8F 8/COURTで現在、「大人」をターゲットにしたカプセルトイのポップアップショップ「ケンエレラグーン」がオープンしている。

▲渋谷ヒカリエ8F 中央広場となる8/COURTで展開中のカプセルトイのポップアップショップ

カプセルトイの企画販売会社「ケンエレファント」(千代田区)が展開する同ショップ。日常にあるものや懐かしい昭和の商品など、カプセルトイとは縁遠い年配者も含む「大人」をターゲットとしたカプセルトイが特徴。現在はJR池袋駅、JR新宿駅など駅ナカを中心にポップアップショップを展開し、元の商品を忠実に再現する「リアルトイ」でビジネスパーソンや学生らを中心に高い支持を集めている。

今夏は渋谷ヒカリエ8Fにケンエレファントが手がけるポップアップショップ「ケンエレラグーン」が出店し、大人が集めたくなるような幅広いバリエーションのカプセルトイがそろう。たとえば、アウトドア用品やお酒、建築、家具などこわだりや趣味性の高い商品から、昭和レトロな家電など年配の人にも懐かしい商品まで、子ども向けのカプセルトイにはないラインナップは見ているだけできっと楽しくなるはずだ。

▲左から「シンウルトラマン」「隈研吾」「鉄塔」。「建築家・隈研吾」のカプセルトイでは、表参道の「Sunny Hills」、浅草の「浅草文化観光センター」などの建築物のミニチュア。「鉄塔」は兵庫県の「播磨西線No.1」と、岐阜県の「賤母線No.8」「下小鳥線No.47」の人気鉄塔3種を造形化。建築、鉄塔マニア必見のカプセルトイだ。

▲ビクターのテレビ、ステレオダブルカセッター、VHSビデオカセッター、ビデオカメラなど、昭和レトロ感漂うホームAV機器がカプセルトイに。40代以上の世代には懐かしい家電ばかり。▲憧れの「カリモク60」。60年代のクラシカルなデザインは時代を経ても色あせません。

▲居酒屋や焼酎など、お酒にまつわるカプセルトイも充実、中でも「お通し」はかなりマニアック。冷奴や枝豆などの定番から、「タコワサ」「ホタルイカの沖漬け」まで。

▲ローカルで愛されるパンを集めた「地元パン」シリーズ。滋賀の「サラダパン」や北海道の「ビタミンカステーラ」など。

▲「ソロキャンプ」シリーズ。OGAWAのテント、岩谷産業のガスコンロ、ピコグリルの焚き火台など実際に販売されている人気キャンプ道具と全く同じモデルのミニチュア。ソロキャンプに出掛ける前に買いそろえてみては。

▲シュールな「セミの鳴き声」。トイレに置けば「音消し」に使えるかも。

渋谷駅直上にある渋谷ヒカリエは立地も良いため、仕事と仕事の合間や、友人との待ち合わせまでのスキマ時間などに立ち寄り、ちょっとした時間つぶしのついでに涼を取るには最適だ。会期は8月17日まで。

編集部・フジイタカシ

渋谷の記録係。渋谷のカルチャー情報のほか、旬のニュースや話題、日々感じる事を書き綴っていきます。

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