映画の舞台・渋谷とコナンがコラボ　映画鑑賞後は渋谷の街でコナンたちを探そう！

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「名探偵コナン」劇場版シリーズ最新作、劇場版第25弾「探偵コナン ハロウィンの花嫁(はなよめ)」が2022年4月15日から、渋谷道玄坂・渋東シネタワーシネタワーをはじめ全国東宝系映画館で上映が始まり、早くもシリーズ最大のヒットを期待させる動員を記録している。

今回の劇場版の舞台は、ハロウィーンで賑わう「渋谷」。ストーリーは「渋谷ヒカリエ」でとある結婚式が行われているところから始まる。そこには、ウェディングドレスに身を包んだ警視庁・佐藤刑事の花嫁姿が。コナンたち招待客が見守る中、突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、守ろうとした高木刑事の身に危機が。事態は収束し高木は無事だったが、佐藤の瞳には、3年前の連続爆破事件で、松田刑事が殉職した際に見えた死神のイメージが重なる。時を同じくして、その連続爆破事件の犯人が脱獄する。これは偶然か？ 公安警察の降谷零(安室透)が因縁の相手を追い詰めるが、首輪爆弾を付けられてしまう。そして、捜査を進めるコナンたちにも不穏な影が――。

▲2021年10月、ハロウィーンシーズンの渋谷駅ハチ公前広場の様子。コナンが渋谷ハロウィーンで「迷惑行為をやめよう！」と呼び掛けた。

コナンと渋谷との関係を振り返れば、昨年秋の渋谷ハロウィーンシーズン時に渋谷区とコナンがコラボレーションし、「NO迷惑行為」を掲げ、路上飲酒の禁止などの呼びかけをコナンが行った経緯がある。アニメ映画の制作期間に約1年程度の時間を要することを考えれば、昨年秋の渋谷ハロウィーンへの協力は、今回の最新作に向けたティザー広告的な意味合いも含んでいたのかもしれない。

さて、「渋谷」を舞台とした最新作「探偵コナン ハロウィンの花嫁」では、名探偵コナン製作委員会、渋谷区観光協会、東急グループの３者がタッグを組み、「渋コナ」と題して渋谷の街を回遊しながら楽しめる様々なPRイベントが実施されている。

▲渋谷ヒカリエ4階アーバンコア・ヒカリエデッキに設置されたフォトスポット

まず1つ目は、ゴールデンウィークを含む4月22日(金)〜5月8日(日)までの期間、作品の舞台となっている渋谷の街を巡る「渋コナスタンプラリー＆フォトスポット」が開催。渋谷ヒカリエなど、渋谷駅周辺の商業施設に設置された「ラリーポイント」を巡り、各スポットにあるＱＲコードをスマホで読み取るとスタンプが入手できるという趣向だ。マップでスポットを探しながら、4つ以上のスタンプを集めると、景品交換所でオリジナルポストカードが進呈。映画を観た後に、聖地巡礼を兼ねて渋谷の街巡りをぜひ楽しんでもらいたい。

▲東急渋谷駅の改札口前に掲出されている「スタンプラリーポイント」

続いて、東急電鉄とのコラボ企画。4月15日（金）〜6月10日（金）までの期間、「名探偵コナン」公開記念「東急電鉄・コナンスタンプラリー」が開催。東急・渋谷駅、目黒駅、池上駅のほか、109シネマズ二子玉川、109シネマズグランベリーパークにタッチポイントが設置され、同所を巡りデジタルスタンプを集めると、抽選で賞品がもらえる企画となっている。また同スタンプラリー企画を記念し、オリジナルデザイン東急線ワンデーパスの発売や、コナンたちによる駅構内アナウンスも実施している。映画館の行き帰りの駅や車中で、思わずニヤニヤしてしまう仕掛けが盛りだくさんだ。

▲渋谷エクセルホテルt東急に「ベルツリーホテル」が期間限定オープンしている。

そのほか、渋谷エクセルホテル東急では、鈴木財閥が手掛ける“ベルツリー”のホテルを8月31日までの期間限定（1日8室限定）でオープン。ホテル館内には名探偵コナンの世界観にいざなうフォトスポットや、オリジナルのコラボカフェメニューなどの提供。PickUpランキン 渋谷ちかみち (渋谷駅 B2F)や、RAYARD MIYASHITA PARK South 2Fなどでは、渋コナオリジナルグッズの販売も行う。

渋谷の街や建物が忠実に再現されている最新作。映画鑑賞後にコナンたちが活躍した渋谷の街を巡り、様々な思いを馳せながら作品世界に浸ってみてはいかがだろうか。

渋コナ特設サイト：https://shibucona.trans.co.jp
東急電鉄・コナンスタンプラリー:https://ii.tokyu.co.jp/event/conan-movie
渋谷エクセルホテル東急：https://www.tokyuhotels.co.jp/shibuya-e/information/87448/index.html