渋谷スカイで屋外上映イベント「ROOFTOP “LIVE” THEATER」 大音量で音楽映画を楽しむ
イメージフォーラムの映像祭「イメージフォーラム・フェスティバル」の特別上映イベントとして、渋谷スクランブルスクエア展望施設「SHIBUYA SKY(渋⾕スカイ)」で2021年10月9日・10日・16日・17日、世界の音楽映画を大音量で楽しむ屋外上映イベント「ROOFTOP “LIVE” THEATER(ルーフトップ・ライブ・シアター)」が開催される。
渋谷を拠点に独自の映画上映と文化発信を行うイメージフォーラムは、1987年より作家性、芸術性、創造性の高い映像作品の一般公募を含め、世界中から集めて上映する映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」をスタート。過去には山村浩二さん、河?直美さん、石田尚志さんら、国際的に活躍する映像作家、アーティストの作品も入選し若き才能を輩出してきた。35回目を迎えた今年は、9月25日から渋谷のシアター・イメージフォーラムで開幕し、青山のスパイラルホール、渋谷スカイ、京都の映像ギャラリーLumen gallery(ルーメン ギャラリー)、愛知芸術文化センターで順次上映イベントが実施される。
また、「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」部門の新人賞として、「SHIBUYA SKY賞」を新たに創設。昨年に続き、今年も渋谷駅直上の屋上展望空間「渋谷スカイ」で全4回にわたり上映イベントの開催が決まった。
いま見るべき世界の音楽映画をセレクト。10月9日(土)の第一夜は、ソウルの女王、アレサ・フランクリンの1972年の幻のライブがスクリーンに蘇る「Amazing Grace|アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」(2018年/90分/アメリカ)。10月10日(日)の第二夜は、内戦で中断されるアフリカ・マリの砂漠で行われた最後の音楽フェスを追った音楽ドキュメンタリー「The Last Song Before the War|ラスト・ソング・ビフォー・ザ・ウォー」(2013年/79分/マリ)。
10月16日(土)の第三夜は、トーキング・ヘッズの伝説のライブ・フィルム「Stop Making Sense|ストップ・メイキング・センス』(1984年/88分/アメリカ)。10月17日(日)の第四夜は、伝説的レコードレーベル「トロージャン・レコーズ」を通して描くハイブリッド・ドキュメンタリー「Rudeboy Trojan:The History of Trojan Records|ルードボーイ:トロージャン・レコーズの物語」(2018年/85分/イギリス)の4作品を各日上映する。
上映イベントの参加は、当日のSHIBUYA SKY入場チケット購入のみ。WEBチケット1,800円(税込)、当日窓口チケット2,000円(税込)。各日の上映開始時間は18時より。
地上230メートル、渋谷駅直上の360度のオープンエアの空間で、大音量で良質な音楽映画を楽しんでみてはいかがだろう。
屋外上映イベント「R OOFTOP “LIVE” THEATER」
〇日時:2021年10月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)
※各日18時00分上映開始予定。
〇会場:SHIBUYA SKY 屋上(SKY STAGE)
※当日の天候により実施時間や場所が変更となる可能性もあり。
○チケット:https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/
○SHIBUYA SKY公式:https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/brand/
○イメージフォーラム・フェスティバル公式:http://www.imageforumfestival.com