「ヒカリエデッキ」オープン 全長140メートルのテープカット式
渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の直上スペースに2021年7月15日(木)、歩行者デッキ「渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ」がオープンしました。
「テープカット」による記念式典では、渋谷ヒカリエ総支配人ら施設関係者をはじめ、地域関係者、一般公募による参加者を含め計85人が参列。一定のソーシャルディスタンスを取りながら、紅白テープの全長は140メートルにも及ぶ。新歩行者デッキの全長をいっぱいに使ったその光景は圧巻の一言だ。
主催挨拶に登壇した渋谷ヒカリエ総支配人・佐野真一さんは「2012年にオープンした渋谷ヒカリエですが、今まで多くの人びとに支えられてここまできました。(ヒカリエデッキのオープンで)ヒカリエはさらに大きく羽ばたいていきます。将来的には、このデッキは渋谷のまちにつながります。このデッキから渋谷へ、世界へ、そして未来へ。みんなと一緒に歩いていければ」とコメントを寄せた。
<テープカットの様子を収めた動画>
2027年までには、ヒカリエデッキから銀座線渋谷駅ホームの上を歩行し、渋谷駅ハチ公前広場、渋谷マークシティまで、JR山手線頭上を跨ぎ渋谷を東西で移動できる「スカイウェイ(仮称)」が誕生する。ヒカリエデッキのオープンは、その壮大なプランの第一歩となる。
また、同エリアではオープンを記念し、7月15日〜18日まで4日間にわたってイベントが開催される。初日となる15日はワイヤレスヘッドホンを使ったDJライブ「サイレント・ミュージックラウンジ」(17〜20時)、16日(金)、17日(土)は、デジタルライブペインティングとプロジェクションマッピングによるライブイベント「MAPP_YOUR WORLD」(各日18時半〜20時)。17日(土)、18日(日)は、現代芸能『獅子と仁人』(ししとひと)のパフォーマンスが繰り広げられる。そのほか、サックスカルテットによるストリートライブ「RENEW LIVE サックスカルテット」(15〜18日各日12時〜/15時〜/17時〜各回30分程度)や、日本画を参加者と一緒につくるワークショップ「渋谷rock’n’s Byobu」(17・18日各日11〜17時)など、連日様々なイベントが催される。各イベント共に参加無料。
ヒカリエデッキ オープニングイベント
https://www.hikarie.jp/event/detail.html?id=6378