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渋谷駅地下に広がる「食の一大マーケット」 東急フードショー3ゾーン展開へ

渋谷 東急フードショーの「スイーツゾーン」が6月1日、渋谷マークシティ1階EASTにオープンした。

▲上)6月1日オープン時のスイーツゾーン入口の様子 下)新しくオープンしたスイーツゾーンの店内

昨年3月に閉館した「東急百貨店東横店西館・南館」の本格的な解体工事に伴い、渋谷 東急フードショーは昨年9月、渋谷マークシティ地下1階に「生鮮・グローサリーゾーン」の一部を移設し、仮オープンを開始。その一方で、それまでマークシティ地下1階にあった「東急のれん街」は、渋谷ヒカリエ地下2階・地下3階へ移動し、渋谷駅地下の食品街の配置が大きく変わった。

▲2020年5月25日、「東横のれん街」は渋谷マークシティから渋谷ヒカリエへ移転。

ただ、昨年の東急フードショーの仮オープンは、「生鮮・グローサリーゾーン」の一部のみに限られたもの。今月1日にオープンした「スイーツゾーン」(渋谷マークシティ1階EAST)、来月10日にオープンを予定する「デリゾーン」(渋谷地下街)が新たに加わり、計104店舗がラインアップする新生「渋谷 東急フードショー」がようやくグランドオープンすることになる。

▲渋谷駅地下に新たオープンする「食品フロア」。6月1日に「スイーツゾーン」、7月10日に「生鮮グローサリーゾーン」「デリゾーン」がそれぞれオープンする。

2000年に東横店西館・南館の地下1階にオープンした東急フードショーは、ライブ感のある店づくりで「デパ地下ブーム」の火付け役として確かな存在感を示してきた。今回の新生フードショーでも、地下空間ながらも路面店のような「街歩きの楽しさ」と「新たな発見」が味わえるエンタメ性を重視。さらに「渋谷ローカライズ」をテーマとして掲げ、渋谷近隣や渋谷に乗り入れる各路線沿線で評価の高いショップ、注目のショップを集め、沿線に暮らす人びと、渋谷で働く人びとが日常使いできる品を揃えたという。

|「しぶちか」7/1復活オープン 菓子や総菜などの販売も

また、東急フードショーのグランドオープンに先駆け、渋谷スクランブル交差点の真下に位置する渋谷地下街「しぶちか」も、装いを新たに7月1日に再オープンすることが決まっている。63年の歴史を持つ「しぶちか」は設備面でだいぶ老朽化が進んでいたため、東横店の解体工事と同時にリニューアル工事が行われた。
▲上)しぶちかショッピングロード営業時の様子(撮影:2020年9月) 中)東急フードショー、しぶちかの工事中の様子(撮影:2021年5月) 下)新生「東急フードショー」「しぶちか」のイメージパース

新しいしぶちかには、もともと店舗を構えていたショップもいくつか戻ってきているが、その顔ぶれは大きく刷新。従来の「しぶちか」には飲食店や食物販はなかったが、今回のリニューアルに伴い、「ビアードパパ」「おむすび権米衛」「ステラおばさんのクッキー」などテイクアウトを中心とした食物販も初出店するなど、計26店舗(東急フードショーを除き)がそろう。ちなみに「ビアードパパ」は、かつて東急東横店東館1階に出店しており、「東口=ビアパパの甘い香り」というイメージが定着していた。東館閉店に伴い、同店は渋谷マークシティ地下階の「東横のれん街」へ移転し営業を続けていたが、2020年1月に閉店。今回、しぶちかに再出店し、約1年半ぶりに渋谷の地に復活することになる。

|250店舗を超える「食の一大マーケット」誕生へ

今回、渋谷駅地下に100店舗以上の食物販が新たに集積することになるが、実は再開事業 に伴い、この数年で駅周辺にはデパ地下型の食品フロアが急増しており、「食の一大マーケット」を築きつつある。
▲渋谷スクランブルスクエア地下2階「東急フードショーエッジ」の様子▲渋谷スクランブルスクエア地下1階「KINOKUNIYA」

たとえば、渋谷ヒカリエ地下2階・地下3階には70年の歴史を持つ名店街「東横のれん街」(103店舗)、渋谷スクランブルスクエ ア東棟1階に「ecute エディション渋谷」(13店舗)、1階・地下2階に「東急フードショーエッジ」(37店舗)、地下1階に「KINOKUNIYA」など、既存店舗と新オープンする店舗を合わせると、実に250店舗を超える「食のマーケット」が形成される。

かつて渋谷といえば、「ファッションの街」というイメージが強かったが、今日では渋谷のメインコンテンツは「食」へ大きくシフトしていることが分かる。本来は東京五輪の開催に伴い、こうした日本の食文化を象徴する「デパ地下型の食品フロア」は、多くの外国人観光客でにぎわったに違いない。それが実現できなかったことは口惜しいが、一方で、巣ごもり需要で弁当や総菜などの「中食」人気が高まっており、通勤や電車の乗り換えの合間にサクッと買える駅近の「食品フロア」の拡充は、日々渋谷駅を利用するユーザーにとっては、とても利便性が高いものとなりそうだ。

編輯部 - Fujiitakashi

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