バースデーケーキは
代々木上原の洋菓子店で!
ボンジュー! 最近、忙しいピークが過ぎたせいか、寝ても寝ても寝ても眠い山本です。冬ですからねぇ…。布団の温もりがこんなに愛おしいなんて! 今なら人の温もりより布団の温もりを優先してしまいそうです。って、そんなわけはないか。
さて、今日は知り合いがお誕生日会をしてくれたときのバースデーケーキについて。やっぱりいくつになっても誕生日のろうそくをふーっと消すというのは胸が躍るものです。それがたとえろうそくの本数がどんどん多くなっていたとしても! 先日、近所に住むデザイナーさんたちに誕生日祝いをしてもらいました。ケーキは代々木上原の名店「フランス菓子 ダリオルール」のモンブラン。このダリオール、代々木上原では知らない人はいない、人気パティスリー。駅の改札を出てすぐ、高架横にあります。創業は名刺によると1979年とのこと。店内はクラシカルなケーキがずらりと並び、もちろん味も正統派。私がお祝いしてもらったモンブランもマロンペーストはバタークリーム混ざっているのか、しっかりかため。決してなめらかとはいえない口溶けですが、じっくり口の中で溶けるリッチな味わいはなんだか懐かしいほど。中には生クリーム、マロンムース、スポンジが層になっており、濃厚な味わいにすっかりやられてしまいました。口の肥えた代々木上原の人々に愛され続けているのにも納得です。モンブランにろうそくを立てるのも初めてだったなぁ。いやいや、幸せなひとときでした。
誕生日ってお祝いされるのも楽しいけど、お祝いする方も楽しいですよね。私もこれからたくさんの人にケーキとろうそくをプレゼントし続けたいです。あ、そう考えるとやっぱりパティシエの人って幸せを届ける仕事だなぁ。ケーキ食べて怒る人っていないですもんね。
渋谷系グルメライター・山本
1980年生まれ、 2004年より代々木公園近くの渋谷区在住。渋谷駅から代々木公園、代々木上原あたりまでが主に出没スポット。自転車で渋谷の街をかけぬけ、渋谷系フードを10年以上食べ歩いている。レストランはコストパフォーマンスとサービスを重視。好きなものはカフェラテ、ビール、肉。