東急フードショーが7月にグランドオープン 「生鮮・グローサリー」「スイーツ」「デリ」3ゾーン構成
東急東横店地下にあったフードエリア「渋谷 東急フードショー」は、昨年秋から本格化した東横店の解体工事に伴い、「渋谷マークシティ地下1階」に生鮮・グローサリーなどの一部店舗を移し営業を始めた。
それに先立ち、もともとマークシティ地下で商売を行っていた「東横のれん街」は昨年5月、渋谷ヒカリエの商業施設「ShinQs(シンクス)」地下2階・3階フロアにひと足早く移動しており、その跡地にスライドする形で「東急フードショー」がオープンしている。が、これはまだ完成形ではない。
先日、東急百貨店から発表された情報によれば、「渋谷マークシティ地下1階」生鮮・グローサリーゾーンに続き、今年6月に「渋谷マークシティ1階」にスイーツゾーンを、7月に「渋谷地下街」にデリゾーンを段階的にオープンし、「SHIBUYA “ENTERTAINMENT” FOODSHOW」をコンセプトにした「新生フードショー」の大規模リニューアルが完成。渋谷駅ハチ公前広場の地下から渋谷マークシティまで、渋谷駅周辺に巨大なフードフロアが誕生することになる。
渋谷マークシティ1階には、「フライングタイガーコペンハーゲン」や「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」など7店舗が売り場を構えていたが、今年1月31日をもって全て閉店。6月の「スイーツゾーン」オープンに向け、内装工事が既に始まっている。
また、東急フードショーの渋谷地下街にオープンする「デリゾーン」とともに、昨年秋にいったん閉店した渋谷地下商店街「しぶちかショッピングロード」も同時オープンを予定。コロナ禍で元気を失っていた渋谷駅周辺が、一気に賑やかになりそうだ。
現在、コロナ感染拡大で緊急事態宣言下にあるが、開業を目指す6月、7月頃までにはワクチン接種も進み、ある程度、収束の見通しが立っていることを祈るばかりだ。今後、出店テナントなどの詳細情報が明らかになったら、また詳しく紹介したい。
編輯部 - Fujiitakashi
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