「どこ渋」、ヒカリエ・ストリームの飲食店をモバイルオーダーできる新サービス
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、飲食店は大きい打撃を受けている。その一方でおうち時間が増える中、「デリバリー」「テイクアウト」の需要は飛躍的に伸びている。こうしたニーズを背景に渋谷ヒカリエや渋谷ストリームなど大型商業施設を運営する東急は1月18日より、スマホ経由で注文・決済ができる「どこ渋」モバイルオーダーのサービスをスタートさせた。
「テイクアウト」のニーズは、路面店舗のみならず、大型商業施設内に店舗を構える飲食店にも求められている。が、注文から受け取りまでの待ち時間や、レジ前の行列などを考えると、多くの人びととの接触の機会が増える大型商業施設の利用を避けたいと思う方もきっと多いことだろう。そこで「どこ渋」モバイルオーダーでは、渋谷ヒカリエや渋谷ストリームに出店する飲食店のテイクアウトメニューを、スマホ経由で事前注文・決済。メニューの準備が整うとLINEにお知らせが届くため、それを確認した後に店舗に行けば、並ばず、支払いなしで直ぐに商品を受け取ることができるという仕組みだ。
注文操作の手順は「1.店舗を選択」→「2.商品を選択」→「3.オプションを選択」 「4.注文内容を確認」→「5.決済」→「6.注文完了」
サービスの利用は、LINEで「どこ渋」公式アカウントを友達追加するのみ。新たなアプリなどをダウンロードすることなく、LINE上で使えるサービスとなっている。滞在時間の短縮、金銭のやり取りによる接触を避け、コロナ禍でも安心して飲食店の味をテイクアウトで味わえるのはうれしい。
現在は渋谷ストリーム5店舗、渋谷ヒカリエ13店舗のオーダーのみに限られているが、今後、他の大型商業施設や多くの飲食店が参加し、選択肢の幅が広がるとより使いやすくなるだろう。今後の拡充を期待したい。
「どこ渋」モバイルオーダー公式サイト:https://liff.line.me/1655031144-d0YXwbvV
「どこ渋」LINE公式アカウント: https://lin.ee/kmPnU6t