夜しか食べられないフォトジェニックなパフェ
渋谷・夜パフェ専門店 Parfaiteria beL(パフェテリアベル)
札幌では、飲んだ後の「シメ」としてパフェを食べる「シメパフェ」が文化として定着しているのだそう。そんなシメパフェ・ブームを起こした夜パフェ専門店「パフェテリア」が渋谷に誕生させた「パフェテリアベル」をご紹介します。
リニューアルされた東急プラザのすぐ裏。駅から3分と立地もよく、夜パフェ、シメパフェとして食べるにももってこいの場所。しかも、パフェと言ってもお店の雰囲気はファンシーな感じではなく、ウッディー&スタイリッシュで大人っぽく少し落ち着いたテイストなのもいい。
「札幌にある3店舗では、シメパフェ文化の定着と共に男の方もたくさんいらしてくださいまして、今では男女比が5:5なんです。東京も渋谷を含め3店舗あるのですが、こちらはまだ女性の方が多いですが、渋谷は若い方だけじゃなく、幅広い年齢層の方がいらっしゃるのが魅力です。そして、やはり情報発信力のある土地だと思います」
ずらりと並んだフォトジェニックなパフェの中から取材のために2点ほど提供をお願いしなければならないのだが、どれもかわいくて選びきれず、お店のオススメをお願いすることにした。というわけで、まずは、「ピスタチオとプラリネのパフェ」から。
運ばれてくると思わず「すごいー!」と言いたくなるなんともスタイリッシュな見た目。 シフォンケーキのラスク、プラリネのジェラート&ピスタチオのジェラート、炭のメレンゲ、アーモンドフロランタン…メニューには16種類のアイテムで構成されていると書かれている。
プラリネのジェラートと炭のメレンゲを一緒にぱくり。続けてヴェローナ70%チョコレートジェラートの濃厚さを感じつつ、カタナーラの歯ごたえを楽しむ。どれもこれも、本当に美味しくて、思わずうなってしまう。
しかも、素晴らしいのは、グラスの中の空間を贅沢に使っているだけでなく、下から見たときも美しさを損なわないところ。上部のパフェらしい部分をチョコの蓋で支えることで、立体的な美しさを作りだしているのだ。食べ進めていく途中、チョコを割りグラスの底にあるピスタチオのプリンと混ぜて食べるのも美味しそうだ。
2品目のシャインマスカットを使ったパフェの名前は「傘、時々、、シャイン」。 手元飴、ディル球体、シャインマスカット、クレームダンジュ、ミルクジェラート、キウイバナナソルベ、アーモンドガレット、アロエ、キウイコンカッセ、レモンとチアシードのジュレ、スパイスムース、キウイ寒天で構成されている。見えていない部分にもたくさんのテクニックが使われているのがわかる。
グラスの中にスパイスムース、ジュレ、寒天と何層にもなるようにパフェを作り上げ、最後に透けるように美しくスライスされたシャインマスカットを丁寧に、丁寧に並べていく。最後にディル球体を手元飴で固定すればすべての角度が美しいパフェの完成。
マスカットはジューシーで甘く、ミルクジェラートと混ざるとまさにパフェらしい味わいに。そして、決め手は底にあるスパイスムース。甘いだけじゃなく、お酒にも合う一品であることがはっきりと示されている。
「常時6~7種類のパフェを提供させていただいています。季節のフルーツが変わるタイミングにもよりますが、月に1回か2回新しい商品を提供させていただいているので、ぜひインスタをチェックしていただけるとうれしいです」
オープンは平日17時、土日祝15時。20時までは予約できるそう。それ以降の時間は、直接お店へ。また、パフェの美しさを壊すことなくパフェ型の容器でテイクアウトもできるそうなので、こちらもご利用ください。
夜パフェ専門店「parfaiteria bel(パフェテリア ベル)
○住所:東京都渋谷区道玄坂1丁目7-10 新大宗ソシアルビル3F
○電話:03-6427-8538(20時まで予約可)
○銷售:
月〜木 17:00〜24:00(L.O.23:30)
金・祝前日 17:00〜25:00(L.O.24:30)
土 15:00〜25:00(L.O.24:30)
日・祝日 15:00〜24:00(L.O.23:30)
○定休:なし
○官方:https://risotteria-gaku.net/parfait
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