渋谷を象徴する「新しい顔」が開業 渋谷最高峰の230メートルを誇る渋谷スクランブルスクエア
渋谷駅直上直結の新しい超高層複合施設「渋谷スクランブルスクエア東棟」が11月1日、開業しました。
渋谷最高峰となる高さ約230メートルの高さを誇る同施設。サイバーエージェントやミクシィなど9社のオフィスのほか、213店舗の商業エリア、産業交流施設「渋谷キューズ」、屋上展望空間「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」などからフロア構成される。
朝9時の開業セレモニーには、渋谷区・長谷部健区長、渋谷スクランブルスクエア・高秀憲明社長、渋谷スクランブルスクエアのテーマソングを書き下ろした音楽プロデューサー・亀田誠治さんが参加。開業の挨拶に登壇した高秀社長は「100年に一度の再開発の中心。渋谷駅直上直結の施設は着工から5年、熱い思いを込めて準備してきた。快晴の下、開業を迎えられてうれしい。今後、渋谷の街の回遊性や、国際競争力を高めていきたい」と力を込めた。
開店・閉店時など、様々な場面で使用する同施設のテーマソング「IMAKOKO~Theme of SCRAMBLE SQUARE」」を書き下ろした亀田さんが、オリジナル楽曲を生演奏で初披露。「スタジオに通うなど、渋谷は毎日通っている。徐々に出来上がっていく建物を、誇らしい気持ちで見ていた。今回の曲は渋谷が持つ歴史と伝統、そして未来につなげていくイメージを形にした」という。
テーマソングのほか、館内放送時のアテンションチャイムや、渋谷スクランブルスクエアアプリ決済時の決済音も手掛けている。
テープカットには長谷部区長(中央)、高秀社長(左)、亀田さん(右)、さらに同施設で働くスタッフも参加して行われた。
オープン初日を迎え、開業を前に2階入口から渋谷ストリームに向かうデッキに多くの人びとが並び、約500人以上の列を作った。営業時間は朝10時からであるが、開業時間を約20分早めて9時40分ごろ、同施設の総支配人・堀内謙介さんがドアオープンを行った。
渋谷を象徴する新たな「顔」として大いに期待される。