代々木公園で環境問題を楽しみながら考える「エコライフ・フェア」 さかなクン、壇蜜さんトークも
環境省が主催する環境イベント「エコライフ・フェア2019」が2019年6月1日(土)、2日(日)の両日、代々木公園イベント広場およびケヤキ並木で開催される。
様々なエコ活動を呼びかける同フェアは1990年にスタートして以来、毎年6月の「環境月間」のメインイベントとして展開する恒例行事の一つ。子どもからお年寄りまで、環境問題について楽しみながら学び、体験する機会を得て、環境問題への理解を深めことを目的とする。
今年のテーマは“「気づき」から「行動」へ 〜地球の未来のために〜”。主に「プラスチック・スマート」「COOL CHOICE(賢い選択)」「家庭系食品ロス半減に向けた国民運動」「国立公園満喫プロジェクト」「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」等の取り組みについてアピールを行う。
会場は「しぜんゾーン」「せいかつゾーン」「ちきゅうゾーン」「NGO・NPOゾーン」「エコカー展示コーナー」「エコ・フードコート」「復興支援マルシェ」「エコ・フードコート」などのゾーンで構成。メインステージでは、同フェア期間限定のアイドルユニット「エコライフガールズ」のトーク&LIVE(1日11時10分〜)や、仙台のむすび丸、福島のキビタンなど「被災地キャラクター復興PRステージ」(1日12時40分〜、2日11時50分〜)、壇蜜さんがゲスト出演する「省エネ」をテーマにしたトークイベント「COOL CHOICE」(1日13時30分〜)、「さかなクン」トークショー(2日13時30分〜)、近藤夏子さん、花*花によるライブステージ「ECOLIFE LIVE」(2日14時45分〜)など、様々なゲストによるトークショーやライブを通してエコを呼びかける。
「エコ・フードコート」では、「特大ホタテ」と「特大牡蠣」など岩手県三陸の海の幸や、ホタルジャコなどの小魚を小骨と皮ごとすり潰して揚げた「宇和島じゃこ天 島原かまぼこ」、岡山県産イノシシにこだわって作ったジビエ料理「おかやまジビエみなみ」、福島県只見町のソウルフード「味付マトンのケバブ」、湘南地域で採取した生はちみつで作った「ハチミツドリンク」など、健康・安全・エコなどの観点に立った食材やメニューが味わえる。
そのほか、子ども向けの環境講座「リメイクTシャツでユニフォーム&落書き消し」(1日日11時〜、2日14時40分〜)、プロ・ナチュラリストの佐々木洋さんと代々木公園内を自然観察するワークショップ「公園の生きものたんけん隊」(1日13時30分〜、2日12時30分〜)、「緑のカーテンの作り方」(1日15時40分〜、2日11時50分〜)など、子どもから大人までエコを学びながら楽しめる、参加型ワークショップが数多く用意されている。
エコライフ・フェア2019
〇日時:
2019年6月1日(土)10:30〜17:00
2019年6月2日 (日)10:00〜16:30
〇場所: 代々木公園 ケヤキ並木及びイベント広場
〇主催: 環境省
〇後援:復興庁、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、観光庁、一般社団法人日本新聞協会、一般社団法人日本民間放送連盟、渋谷区教育委員会、東京都
〇料金: 無料
〇公式:http://ecolifefair.env.go.jp/