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世界トップ義足アスリートが世界記録に挑む!
渋谷のど真ん中で繰り広げる60mストリートレース

「渋谷芸術祭2018」(10月22日〜11月4日)の注目イベントとして11月4日(日)、渋谷・ファイヤー通りを交通規制し、道路を陸上トラックに見立て60mレースを行う「渋谷シティゲーム〜世界最速への挑戦〜」が開催される。

昨年の「渋谷芸術祭2017」で初開催された同企画は、ソニーコンピュータサイエンス研究所の研究に基づき製品化された「Xiborg(サイボーグ)」の義足を履いた、世界のトップ義足アスリートを招致し、60mレースの世界記録に挑戦するもの。昨年はアメリカのリチャード・ブラウン選手が6.39秒の当時の世界記録に迫る7.14秒という好タイムを記録し、沿道を埋め尽くした観客たちを魅了した。

▲写真=2017年の様子。タワーレコード前から渋谷モディ辺りまでトラックが伸びる

陸上トラックは、神南一丁目交差点から神南郵便局前交差点までの「渋谷ファイヤー通り」と呼ばれる公道を交通規制し、3人が横並びで同時に走れる3レーンが用意される。2回目の開催となる今年は、2017 世界パラ陸上競技選手権200m金メダリストのジャリッド・ウォレス選手、2017 世界パラ陸上競技選手権100m金メダリストのジョニー・ピーコック選手ら世界のトップ義足アスリート6人、2018 インドネシア 2018 アジアパラ競技大会100m金メダリストの井谷俊介選手ら国内から3人が参加し、渋谷の街のど真ん中で世界最速に挑む。

▲写真=2017年の様子。アメリカのリチャード・ブラウン選手、ドイツのフェリックス・シュトレング選手ら世界トップクラスの義足ランナーたちが全力で走り抜けた

MCは元TBSアナウンサーで現在フリーとして活躍する安東弘樹さん、解説には2012年ロンドン五輪に出場した高平慎士さんが担当。当日はトップアスリートのレースのほか、小学生の義足ランナーがプロ選手と同じコースで走り、自己ベストの更新を目指すチャレンジランも併せて行われる。

渋谷の街のど真ん中で繰り広げられる、世界最速に挑むストリートレース。世界トップレベルの義足アスリートたちの本気の走りを、生で観戦してみてはいかがだろうか。

 渋谷シティゲーム 〜世界最速への挑戦〜
 〇主催:渋谷芸術祭実行委員会
 〇共催:渋谷区
 〇協賛:ソニー株式会社
 〇日時:11月4日(日)14:30 – 16:00
 〇場所:渋谷ファイヤー通り(神南一丁目交差点〜神南郵便局前交差点)
 〇内容:
   ・世界トップアスリートによるストリートレース
   ・小学生の義足ランナーによるチャレンジラン
   ※荒天時は内容変更の可能性も有り
 〇公式:イベント詳細

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