2014年W杯ブラジル大会がいよいよ始まる。過去5大会の日本代表の成績を振り返れば、最高順位はホームのアドバンテージを生かした日韓大会、前回の南アフリカ大会のベスト16まで。今大会はイタリア名門のACミラン所属の本田選手や、プレミアリーグのビッグクラブに所属するマンチャスターU所属の香川選手など、海外組が多数を占める過去最強の布陣と期待が高まる。「ベスト8以上」を目指し、ぜひ日本人らしいスピードとパスワークで世界をあっと驚かせてほしい！

さて、ワールドカップにおける日本代表の躍進は、そのままイコール「渋谷の街」の盛り上がりにも通じる。既にメディアでもお馴染みであるが、02年の日韓大会以来、渋谷のスクランブル交差点は「サポーターの聖地」と化している。試合後間もなく、興奮冷めやらぬ中でサポーターたちがスクランブル交差点に自然と集結し、応援歌を叫び、ハイタッチを繰り返す姿は新宿や銀座でもない、渋谷ならではのお約束の光景だ。おそらく今回のブラジル大会でも、同様の盛り上がりを見せることだろう。また、大会本番が近づくに連れ、各企業は「サッカーの街」としてのイメ―ジが根付く「渋谷」に目を付け、様々なプロモーションや仕掛けを展開し始めている。そこで今回の特集では「渋谷とサッカー」との関係を紐解きながら、今回のブラジル大会を熱く応援観戦できるスポットや関連イベント、さらには食べて勝つ！グルメ情報など、様々な切り口から日本代表を応援していきたい。