A約44万人
東横線渋谷駅の1日の乗降者数は439,942人(2010年度)。その数は東京の江東区や葛飾区、町田市の人口とほぼ同じくらい。1つの区や市規模の人びとが行き交う渋谷駅はまさに「巨大ターミナル」と言える。ちなみに駅の改札口といえば、昔は駅務員さんがパチパチとリズムを刻みながら、切符を切ってくれたもの。現在ではすべてが自動改札化し、若い人の中には切符切りの存在すら知らない人も案外多いのではないでしょうか。かつて東横線渋谷駅では切符切りを含めて100名以上の職務員さんが働いていたそうであるが、自動化が進み、現在ではその半分の65名程度。PASMOなど非接触型ICカードと切符の利用比率は約9:1で、切符を購入する人も年々少なくなっているという。いつの日か、切符そのものがなくなる日が訪れるかもしれません。ちなみに自動改札機の1台の価格は、ベンツ並みなんだそう!