B駅

1927年（昭和2年）8月28日〜1946年（昭和21年）5月31日までの期間、渋谷駅と代官山駅の間（現在の新南口付近）に「並木橋」という駅があった。場所は渋谷川沿い、現在の明治通り並木橋交差点付近。駅周辺には國學院大學や実践女子学園、青山学院などの大学が点在し、学生たちの通学に利用されていたという。1945年（昭和20年）5月25日の大空襲で被害を受けて駅の利用を一時休止し、翌年に駅が廃止。3月16日に東横線が地下化するに伴い、高架線とともに並木橋駅があった痕跡も消滅する。
写真＝渋谷フォトミュージアムより/昭和10年代、並木橋駅/写真集「渋谷の記憶?」より

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