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Shibuya of future talks about the KEY PERSON key person

Long interview of [key personnel] to be active mainly in the Shibuya. Place a "Shibuya of appeal" through their words.

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AzumaChizuru's
(Actress / Institute Get in touch Chairman)

April 2, Shibuya is dyed in blue! Everyone aims to "jumble of society" in the smile.

profile

Born in Hiroshima Prefecture. Through a company employee to the entertainment world. Commentators from the actress, lectures, writing, such as widely active. New drama "Doctor Car" of April 7, start to regular appearances on (Yomiuri TV system). On the other hand, bone marrow bank and the German international peace village in private, has continued the 23-year volunteer activities, such as people with disabilities Art. 10 May 2011, in the wake of a 3-11 Great East Japan Earthquake, with the aim of does not exclude the minority "jumble of society", founded the Institute Get in touch, activity in as a representative. April 2, 2012 from the "World Autism Awareness Day", to start the event "Warm Blue" that decorate the city in blue, marks the fifth year.

「日本も4、5年で追いつきます」って思わず言ってしまった(笑)

_さて、東さんたちが中心に4月2日に開催するイベント「Warm Blue」について教えてください。そもそも、これは世界的なイベントなのですか?

国連が定めた日です。もともとカタール王国王妃の提案によって始まったもので、世界中で自閉症を理解してもらう取り組みやイベントが行われています。私がこの活動を知るきっかけは、5年前にニューヨークで開かれた自閉症の啓発・擁護団体「Autism Speaks」の国際会議に呼ばれて、日本で活動している人と共に参加したとき。その会議の中で、4月2日に国連では「Light It Up Blue」とスローガンを掲げて、「地球上をブルーに染めましょう!」という呼びかけをしていることを知りました。世界中の代表者から、うちはこれとこれをブルーにして、ピサの斜塔など世界的に有名な建物もブルーにして、ある国ではアナウンサーがブルーのネクタイでニュースを読みましたとか…。いろんな活動が発表なされて、うわぁ、すごいなと感動したんです。

_それまで日本ではどうだったのですか?

日本でも厚生省などが東京タワーをブルーにしていたらしいのだけど。会議の中で「日本はメディアがどれだけ取り上げましたか?」と質問されたのですが、担当者から「Nothing」という返答で、「ええっ」って。よく聞いたら、超党派の政治家がスイッチオンしていたらしいのですが、その点灯式に集まったのは関係者の数十名だけだという。「先進国で日本は優しい国と言われているのに、人権のことなのに、なぜメディアで取り上げないんだ」「有名人の人たちにマイノリティの家族はいないのか?」と問われたんです。決して恥ずかしいことでもないし、悪いことでもないのに子どもの特性を隠している人が多い。先日、菊池桃子さんがカミングアウトした時も「この子に失礼だと思った」とおっしゃっていた。そういう負い目を芸能人に限らず、多くの親御さんが感じていることは事実。日本社会の中では息苦しい、生きづらいということがあるんです。その会議の翌日、「日本の啓発をどうするか?」がテーマになっちゃって。「ええっ、余計なお世話」と思ったのですが、どんどん責められている感じがしてきて…。ある国の人に「うちの国の20年前を見ているようだわ、おたくのメディア」って言われて、スイッチが入っちゃって「日本はまだ知らないだけで、4、5年で追いつきます」って言っちゃったんですよ(笑)。日本に帰って来てから、メンバーに「私、そんなことを言ってしまった」とみんなで笑って、「これから4月2日はイベントをやろう!」って。でも日本では自閉症だけに限らず、「見えない人、聞こえない人、知的マイノリティ、LGBTなど全て、色とりどりの私たちの“まぜこぜの社会”を体感する日」にしましょうと。いつか「おもてなし」みたいに「まぜこぜ」という言葉が、世界共通語になったら良いなと思っています。

過去の Warm blue で開催されたアートイベントの様子

ハチ公も「特製ブルーTシャツ」に変身! 青いものを身につけ街に出よう。

_今までのWarm Blueの国内での活動を教えてください。

2012年からスタートしました。それ以前も、東京タワーを始め、札幌タワーや通天閣などがブルーになっていますが、それがあまりニュースになっていなくて。そこで「なぜブルーなのか?」ということを、もっとメディアで紹介してもらおうと考えて、自分たちが身に付けているものをはじめ、ありとあらゆるものをブルーにしてアピールしました。最初の年は東京タワーの点灯式の後、ライヴイベントをやらせてもらい、そこに3,000人の人が集まったんです。「東ちづるが青くなる」みたいな感じでしたが(笑)。NHKや新聞もニュースにしてくれまして、「まぜこぜの社会」への扉に手がかかったかなという手ごたえを感じましたね。じゃ、次は街でやりましょうということで、昨年は原宿、青山、表参道で。さらに今年は「渋谷までエリアを広げてやっていこう」と計画を進めているところです。

_具体的には渋谷で何をするのですか?

今年の4月2日は土曜日なんです。土曜日で渋谷というのは、私たちの団体の規模では安全面から危険だなと感じています。ちなみに去年、「青いものを身につけて原宿に集まりましょう!」と呼びかけたら、木曜日にも関わらず、原宿にたくさんの人があふれたんです。見えない人、聞こえない人、自閉症の団体など、とにかくいろいろな団体に声をかけているので、全国からブルーのものを身につけてダッと集まってくるんですね。それはとても良かったんです。街中に手話している人だったり、白いつえを持った人とか、原宿がおしゃれでかわいい街だけではなくて、東京オリンピック・パラリンピックに向けて世界に優しい街として発信されていくので。原宿神宮前商店会とか欅会の皆さんからも「すごい良かった!」と喜んでもらえたんですね。だけど正直いえば、「何の事故もなくて本当に良かった」というのが本音。自閉症のお子さんたちが誰一人パニックを起こさず、みんなが笑顔で居られたのは、きっと居心地が良かったからでしょう。「うちの子は人混みが苦手だと思っていたけれども、みんなが手を差し伸べてくれたから、大丈夫だったのだろう」と親御さんも感動してくれたんです。

_うわ、なんかいい話ですね。

「原宿に家族で行くのが憧れだった」という家族が、行くとみんなに迷惑をかけるから行っちゃいけないと思っていたけど、「原宿に行けた!」と涙ながらに言う。そういう話がいっぱいあったんですよ。だけど、今年は渋谷で土曜日なので、混乱が起こらないように同じ時間帯に街に集合するのではなく「SNSで拡散しましょう!」と呼び掛けています。賛同する人はブルーの物を身につけて自撮りをしてもらい、特設サイトに画像を送ってもらう。とにかく「青いものを身につけて街に出よう」というようにしています。

_渋谷では、どこのスポットがブルーに染まるのですか?

まずハチ公像に、BEAMSさんが今作ってくれている「特製ブルーTシャツ」を着せます。それから渋谷ヒカリエ、渋谷区の仮区庁舎の駐車場にブルーカーと、ブルーのハーレーやドゥカティ。ドゥカティは本来赤いバイクですが、イタリア本社でブルーを造ってくれます。スクランブル交差点前のQFRONTの大型ビジョンQ' EYEでは、30秒CMを流します。私は当日、区長や色とりどりの皆さんと一緒にメディア向けの撮影会を行い、その後、区庁舎や東京タワー、伊藤忠青山アートスクエアなどを転々と巡る予定です。

インフォメーションにおじいちゃんがいても、いいんじゃないの。

_日ごろ、渋谷の街を利用することはありますか?

もちろん、昨日も買い物に来ました。私は港区に住んでいるのですが、映画を観たり、コンサートに行ったり、ご飯を食べたりなど、一番利用しているのが渋谷だと思う。今一番行っているのは、4月2日のイベントに向けて、渋谷観光協会や区庁舎ですけど(笑)。

_渋谷駅は今再開発が進んでいますが、東さんが今一番渋谷に欲するものは何ですか?

一番はトイレ。ご飯を食べに行こうという時、マイノリティの人たち、特に体に何かしら特性がある人たちは、多目的トイレを探さなければならない。まずは車椅子の人も性同一性障害などの人も気持ちよく使えるトイレ、おむつを替えたりもできる、多種多様な人たちのためのトイレが必要ですね。介添え人や介護人、介助人がいなくても、自立自走で入れるようになるといいですね。お買い物やご飯も食べに行けるようになると、結果的には経済も回ります。

_一方で、今の渋谷から変えちゃいけないと思うことは何ですか?

今回、イベントの実施にあたり、渋谷の振興会とか商店会の人たちといろいろ会う機会を得たのですが、今まで渋谷や原宿などの街をつくってきた先輩方がいらっしゃるわけですよね。そういった皆さんを大切にしたいと思っています。何で日本って、若い人たちの街にしようとするのかな? ご飯屋さんでも店員さんは若い人ばかり、落ち着いたおばちゃんやおじいちゃんとかが店員さんだっていい。キャリアのある人や、リタイアした人が店員さんに1人か2人でもいるだけで落ち着く。それから、どこへ行ってもインフォメーションに座っている女性は、みんな若くてかわいくてすごく気持ちがいいけど、どこか気持ち悪い。だって、それって男性目線でしょう。インフォメーションにおじいちゃんがいてもいいんじゃないの。むしろ、おじいちゃんのほうが街に詳しいこともあるんじゃない。アパレルショップだって、車椅子の店員さんがさっと来て「きょうは何をお探しですか」とか言ってくれたら、格好いいなと思う。多種多様な人が働いていたほうが居心地いいと思うんだけど。

_イベント本番までかなり忙しい日が続くと思うのですが、本業の女優業は少しお休みするのですか?

絶対しないです。あくまでも仕事優先です。それはうちのメンバー全員に言っています、仕事、家庭優先っていうふうに。私たちはプロボノです。本業の体験、知識、スキル、アイデアを活かすのが、プロボノなので。今の時期は、仕事とボランティア以外は何もできなくて、みんなゼイゼイ、もう吐きそうって(笑)。このインタビューの間も、先ほどからケータイがピンピン鳴っているでしょう(笑)。チームスレッドが30くらいはあるはず。アート・チームや車チーム、フライヤー・チームなど、ひっきりなしに連絡が入ってくるんですよ。

_最後にこれからの目標を教えてください。

目標は「Get in touch」の解散です。「まぜこぜの社会」が実現すれば、続けていく必要もないので。早く解散して、「やっていたよね」といいながら美味しいお酒が飲みたいです(笑)。

>>一般社団法人Get in touch

Warm Blue2016

2016年4月2日。一緒に街を暖かいブルーで染めよう。シャツでも、帽子でも、ネクタイでもいい。何か青いものを身に付けて渋谷へ、青山へ、東京タワーへ。当日はライブやアート、ワークショップなど様々なイベントが行われます。詳しくは下記のウェブサイトをご確認ください。

開催:
2016年4月2日(土)
場所:
渋谷・原宿・青山など一帯
主催:
一般社団法人Get in touch
後援:
厚生労働省、渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会、
渋谷区商店会連合会、渋谷道玄坂商店街振興組合、世田谷区
公式:
http://getintouch.or.jp/warmblue/

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