■ Interview· 40 years in spite of previous work strange that not all old also watching now
- French and Japanese are similar in point feel the "cute"
- Catchphrase "treasure box of everyone's mind."
- Once to ordinary music lovers of you, I want you to listen!
■ profile2004, founded in machine the appearance of Shibuya live house blue room. The same year, CD debut in the "spring girl box doll". While performing a live activities around the Shibuya live house, run a coffee shop, "skylight of violets" in Shinjuku Golden Gai. 2007, dared the first overseas tour in three cities in France, including Paris. 2008, announced the album CD "heaven 氣輪 Suite," "the trajectory of the miners and the twin star". To commemorate the Osamu Dazai's birth 100 years, in May will be released movie 2009 "sunset", it is in charge of the production and performance of all the music of Sakuchu.
Black violet | OFFICIAL WEBSITE
--黒色すみれ結成のきっかけをお話ください。
(Floor)彼女との出会いは、別々の音大を卒業した直後、音楽関連の仕事で一緒になったのがきっかけ。彼女は最初から、ヒラヒラのロリータ系だったから、はじめは「何だ、この子は?」とびっくりしました。当時、私は、ロック系のお姉さんでジーンズを履いていたので(笑)。しかも彼女、少し天然が入っていたので、仲良くなれるかと不安でしたが、話してみたら楽しくて、すぐに友達に(笑)。
(Sachi)その頃、音楽活動で出入りしていた渋谷の「青い部屋」というライブハウスで出し物をすることになり、ゆかちゃんを誘いました。ロリータ系の格好で何かをしようと盛り上がり、双子の少女という設定で演奏してみると、なかなか好反応。それで定期的に出演するようになり、すぐにCDを出す話をいただき、2004年、「ぜんまい少女箱人形」でデビューしました。
(Floor)それぞれの役割を説明しますと、私が作詞・作曲とボーカル、彼女がバイオリンアレンジやコーラス、それから衣装を担当しています。今年5月に出すニューアルバムには彼女のつくった曲も入る予定です。
--パフォーマンスを通して伝えたいことは?
(Floor)黒色すみれのキャッチフレーズの一つが、「みんなの心の宝箱」。人は誰もが心の中に宝箱を持っていると思います。辛い時や苦しい時、そっと開くと、キラキラと輝くものが顔を出し、安心や幸せな気分を取り戻せるような――。そういう宝箱をイメージし、音楽や衣装、さらにステージでは空間全体を通して夢のような世界を演出し、皆さんに癒しや元気を与えられればと思っています。
(Sachi)ここ新宿ゴールデン街にある、喫茶店・すみれの天窓は「すみれちゃんの家にようこそ」というコンセプト。もともと友人が経営していたのを引き継ぎ、つい先日、3周年を迎えました。水曜から土曜には、どちらかが店にいます。私たちの音楽を聴いてくださる皆さんの声を直接聞ける場として、とても大切にしています。
--海外にもファンの方が多いそうですね。
(Floor)2007年にフランスからオファーがあり、初めて海外ツアーを経験しました。「どんなお客さんが来てくれるのだろう?」と思っていたら、意外にも普通の格好の人たちが大半で、ロリータさんは少数。コミュニティサイト「MySpace(マイスペース)」を通じて好きになってくれた方が多かったようです。レゲエの格好のお兄さんから、「よく来てくれた! いつもマイスペースで聴いているよ!」と声をかけられたのには驚きました(笑)。日本でのステージは、逆にロリータさんが大半。きっと、ゴスロリという衣装だけで拒絶されることが多いのだと思いますが、それは非常に残念なことです。よく「アングラ」と捉えられますが、私たち自身にはそのつもりはなく、できれば、普通の音楽好きの皆さんにも聴いてほしいと思っていますので。
--今後、チャレンジしてみたいことは?
(Sachi)太宰治生誕100年を記念して、2009年5月に公開される予定の映画「斜陽」では、私たちが楽曲を担当しています。作品の世界観に合うということで指名していただきました。二人とも映画音楽に興味があったので、とても嬉しいチャレンジとなりました。
(Floor)同じ時期、新作のオリジナルCDと、斜陽のサントラの2枚を発売します。それに合わせて全国ツアーをして、できれば海外でも演奏したいですね。国内外の夏の音楽フェスティバルに出演するのも目標です。いまは、とにかく大勢の方々に黒色すみれの音楽を知っていただきたいと思っています。
渋谷のイメージは?(Floor)「青い部屋」や「O-EAST」をはじめ、使いやすいライブハウスが多いので、都内でのライブは渋谷で行うことが多いです。中高生の頃から遊びに来ていますが、当時はちょっと怖かったですね。新宿にも怖いイメージがありましたが、新宿が大人の怪しさなのに対し、渋谷は若者が無茶をして怖いイメージでしょうか。
(Sachi)渋谷の方が若くて、スピードが速い感じがします。訪れるたびに、街並みが変わっていますし。
よく行く場所は?(Sachi)一番好きな場所が、名曲喫茶ライオン。大声でのお喋りはできませんが…(笑)。移り変わりが早い街並みのなかにも、こういう変わらない店が残っているのが嬉しいですね。あと、昔、私がアルバイトをしていた「マリアの心臓」という、ちょっと怪しい人形博物館にも、よく足を運びます。
それから、2009年2月14日には、渋谷の「チェルシーホテル」で単独ライブを行います。今回はバレンタインデーらしい、可愛い曲を入れたいと考えています。ぜひ遊びに来てください。
■黒色すみれさんのライブ情報
『ショコラ、ショコラテ、ショコラッタ!』
- 日時:
- 2009年2月14日(土)開場18:30 開演19:00
- 場所:
- 渋谷チェルシーホテル
- 出演:
- 黒色すみれ ゆか(vo.acc.pf) & さち(vl.)
- 料金:
- 前売り3,500円/当日4,000円
- 予約受付:
- ticket@kokusyokusumire.net
(件名を「2/14チケット予約」とし、お名前、ご予約人数を明記して送信してください)