渋谷で味わう松坂牛肉焼！
ボンジュー！
先日、いつもデパ地下の試食会でお世話になっているOLさんの送別会を催しました。なぜかというと、旦那さまがルクセンブルクに転勤になるため彼女も一緒について行くそうです。お店は「欧州圏で食べられないものがいいんじゃないかしら？」という恵比寿マダムのナイス提案により焼肉に決定！ さらに日本でしか味わえないサシの入った肉。そう、松坂牛専門の焼肉店をチョイスしてみました。そのお店とは「松坂牛肉焼 つる屋」。こちらは調べたところ、桜新町にお店を構えていたそうですが、05年夏頃に渋谷に移転してきたそうです。渋谷に移転するなんてナイス読み！（前回から引き続き使ってみました）まだまだキレイな店内はカウンターとテーブル席の小さめの店内ですが、焼く前ににゅーっとのびる換気扇のおかげで煙たくなることはまったくなし！ テーブルのべたつきもなく、清潔感のある店内はいいお店のポイントでもあります。
この日は5250円の特選松坂牛コースをセレクト。牛刺し、キムチ盛、ナムル盛、松坂牛特選肉からおすすめを4種（サーロイン、リブロースなど）、内臓のオススメの数種（この日はレバー、ハツ、小腸でした。ちなみにHPによると内臓系は松坂牛ではないそうです）。
まずは牛刺しから。にんにく醤油でいただいたくのですが、口溶けのよいこと！ 牛の嫌な臭みがまったくなく、実に上品。いやー、驚きました。
そして、サーロインの画像を観てください！！！ この美しいサシを！ 真面目な日本人が作った牛というのが前面に出ていますよねー。素晴らしい。肉の焼き方指導は初回のみ店主がしてくれます。片面5秒ずつを３回ほど焼き、最後に側面を軽く焼けば完成。火を通しすぎるとせっかくの脂がなくなってしまいますもんね。ででで、口にの中に入れるとみなさんのご想像とおりです。脂がじゅわーっと広がり、あっという間に溶けてしまいます。その脂の甘くて香りのいいこと！ 溶けちゃうお肉をあるなんて、通常考えられないですよね。あぁ、書いていたら、思い出しよだれが出てきました（汚くて失礼）。歳をとってきたせいか、安い肉をたくさんというより、おいしいお肉を数枚食べるほうがやはり幸せですね！ というか、おいしいお肉って満足感があるからそんなに枚数欲しないですしね。ちなみにBGMはずーっとビートルズでした。お店は２人で切り盛りし、オーダーが入ってから店主が肉を切りわけるため、お肉が届くまで少し時間がかかります（飲み物もしかり）。くれぐれも時間に余裕があるときに訪れてくださいね。松坂肉を堪能するためにはゆったりした時間が必要ですから！
余談：私は松坂牛のおかげで次の日はお肌プルプルでした♪
渋谷系グルメライター・山本
1980年生まれ、 2004年より代々木公園近くの渋谷区在住。渋谷駅から代々木公園、代々木上原あたりまでが主に出没スポット。自転車で渋谷の街をかけぬけ、渋谷系フードを10年以上食べ歩いている。レストランはコストパフォーマンスとサービスを重視。好きなものはカフェラテ、ビール、肉。
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